4.25の精神を継承し、和やかに真相を伝える
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 【明慧日本2020年5月10日】毎年4月25日は、一つの歴史に記録される特殊な日である。21年前、つまり1999年4月25日に、およそ1万人以上の法輪功学習者が、北京中南海国務院の陳情受付事務所に集結した。天津で不当に連行された法輪功学習者の釈放と、法輪功書籍の合法化出版を呼びかけ、法輪功学習者に集団煉功の権利を与えるように陳情した。

 中国で希望の道筋をつけた

 1999年4月25日、中南海で法輪功学習者の陳情は和やかで理性的であった。陳情が終わり1万人が解散した後、地面には紙屑もなく警察が捨てた吸い殻さえ、手持ちの袋に入れて持ち帰った。当日治安を維持する警察が「徳って何ですか、これこそが徳だ」と言った。法輪功学習者の理性的な陳情は国際社会にまで広がり、好意と検討をもたらし、高い評価を得た。


1999年4月25日、およそ1万人の法輪功学習者が平和陳情

 台湾のテレビは中国で1万人の法輪功学習者が北京中南海信訪室(投書陳情受付室)に陳情することを報道した。テレビの中で、道の両面に普段着の多くの学習者が、立ったり座ったりしながら順序よく並び、皆とても落ち着いていた。道に沿ってパトカーが多く並び、1メートルごとに1人の警察が警備していた。学習者の中には学法する人がいれば、煉功する人もいた。スローガンも横断幕もなく秩序良く、隣の車道では車が普通に走っていた。

 報道によって、学習者が解散した後、地面は綺麗で、紙屑さえもなかったという。その報道を見た台湾の人は驚き、法輪功に対して興味を持った人が多かった。その時、48歳の官育真さんは法輪功に関する報道を見て、「皆は静かに煉功したり、読書したりして、どのような団体だったのか? その場で和やかな雰囲気が強かったのは、なぜですか? 囲むことなどしていないのに、なぜ中国の報道は包囲したと言ったのか」という疑問が心に沸いた。そうしてその後すぐに官さんは資料を調べ、自宅に近い集団煉功の責任者に電話で連絡をとり、翌日には早速、法輪功を学んだ。

 法輪功学習者たちは善なる行動で、中国共産党に踏みにじられている中国人に、暗い統治の中でも伝統ある道徳と高尚な品格を取りもどせる事を実証した。「4.25」は中国人に一つの勇気と平和的な希望の道を与えたのである。

  法輪大法が世界で広がる新たな序章が始まった

  法輪功学習者の品格は、人類の道徳の歴史に記念碑を建て、多くの人に深い影響を与えた。台湾では、中国で発生した「4.25」の報道を聴いた後、より多くの台湾の人々が法輪功を修煉しようと決め、中国以外で法輪功を修煉する人が最も多い国となった。法を得た台湾人はインドに行き、法を伝えたこともあった。「4.25」は法輪功を国際舞台に押し上げ、法輪大法が世界に広がるきっかけを造った。

 しかし、同年7月20日、中国の元国家主席・江沢民が、法輪功への迫害を始め現在にまで至っている。中共の残酷な迫害に対して、「真・善・忍」を信仰している法輪功学習者たちは、様々な方法を用いて真相を人々に伝え、中共の邪悪さをわかる中国人はますます多くなってきた。今、世界の国々は中共のイデオロギーにおける問題と文化への浸透がはっきりわかるようになり、中共に抵抗したり中共から離れる現象が現れて来た。

 自己を救いそして他人を救う、生きているメディア

 台湾の桃園地区の法輪功学習者・万運麟さんは、1998年から法輪功を修煉し、今、21年目になり、心身共に大きな変化がもたらされた。修煉する前の彼は、株の投機取引に夢中になり、働かずに儲かることばかり考え、食事もしっかり摂れず、寝ることもろくにできなかった。常に麻雀をするために徹夜し、体の調子がだんだん悪くなり、身体中に痛みを感じ寝る時さえも辛かった。1週間に2回も、命の危険に陥った。足に蜂巣炎(ほうそうえん)が出て、消化器系も調子が悪かった。万さんは、法輪功を修煉してから人生観が大きく変わり、2カ月後、持病が全て消えた。人に接する態度や考え方も、「真・善・忍」という基準に基づき人間関係が良くなり、家族も万さんの変化を目のあたりにして、法輪功の修煉を支持するようになった。

 万さんは常に電話で中国人に真相を伝え三退を勧めている。真相が分かった人は善なる本性を呼び戻され、他人に真相を伝えるメデイア媒体となり、自己を救い他人を救う例が多々あった。

 ある日、万さんは中国の新疆に電話して真相を伝えた。電話の向こうで受けたのは1人の男性だった。少し真相を聞いてからその男性は三退を決め、それから万さんの電話番号を聞いた。2日後の真夜中の1時ごろ、その男性は万さんに電話して来て、20人の名前のリストを伝え、三退させてほしいと頼んだ。

 また、1人の村長は、真相を理解したあとすぐに三退した。これから会議があるので、三退したら平安で無事になると言うことを皆んなに伝えたいと万さんに言い、30分から1時間のちにまた電話してくださいと頼んだ。万さんが約束の時間に電話したら、およそ200人以上が三退するという。その村長は「私は告発されたら命は危ないのですが、村の人々に真相を知らせるのは善いことで、素晴らしいことなので、命がけで教えなければならない」と言った。万さんは「村長、村民を救うために三退したのですから、あなたには必ず善なる報いがあります」と言った。

 真相伝えに国を問わず

 ベトナムの法輪功学習者・阿秀さんの学歴は経済管理の修士で良い仕事を持っている。法輪功を修煉する前は、仕事が原因で常にプレッシャーを感じ、精神状態があまり良くなかった。2015年、友達は阿秀さんにベトナム語の『轉法輪』のリンクを送信してきた、阿秀さんはそれを読み、「ずっと読んでいました。とても良い気持ちです。本当に素晴らしい」と言った。それ以後、彼は法輪功を修煉し始めた。

 阿秀さんは党文化に深く影響され、そのような考え方がまだ残っていると感じ、さらに周りの環境もよくないので、2019年9月、台湾に中国語を学びに来た。阿秀さんは「台湾に来たら党文化を取り除くことができると思います。中国語を身につけて中国語で法を学び、中国語で中国人に真相を伝えるのです」と語った。

 共産主義国で育ってきた阿秀さんは、中共による影響が最も強いのは中国人であり、しかも中共が深い罪を犯したため、なるべく早く中共から離れ、中共の終わりの時に一緒に葬られるのを避けるために、阿秀さんは中国人に急いで三退を勧めている。

 阿秀さんは輔導員に三退に関する原稿を書いてもらった。漢字の隣にベトナム語の発音を加えて発音を一つ一つ練習している。「一念岩をも通す」と言うように、ある日、阿秀さんは下記のように電話で真相を伝えた。

 「私は李氏秀と言います。外国人です。ちょっとお話してもいいですか?」

 「はい、いいですよ、どうぞ」

 「中共ウイルスが流行っていますが、大丈夫ですか?」

 「大丈夫ですよ、ありがとう」

 阿秀さんは「このウイルスは天災ではなく人災です。人間が解決できないなら、天が裁くしかなのです。あなたとご家族が健康で平和であることを願っています。どこに行っても佛に守られるように願っています。仮名で中共の組織から脱退しませんか。脱退したら、あなたは神や、佛に守られるのです。よろしいでしょうか?」

 「いいですよ、ありがとうございます」と言い、電話を受けた男性は共青団と先峰隊を脱退した。

 また、阿秀さんは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」としっかり念じてくださいと伝えた。

 電話で、相手が感動した様子で三退し、感謝する気持ちが伝わって来た。阿秀さんの言葉は滑らかではなかったが、相手には彼の善意が感じられたのである。彼は、数日の間に、3人の人に三退を勧めることができた。

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/4/24/404284.html)
 
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