ハルビン市周辺の法輪功学習者数人 不当に連行される
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 【明慧日本2020年9月28日】(黒龍江省=明慧記者)黒龍江省ハルビン市の警官は2020年9月22日、一斉に数人の法輪功学習者を不当に連行した。多くの法輪功学者との連絡が取れず、具体的な情報は調査中である。

 ハルビン市道外区の法輪功学習者・劉輝さんと、張金生さんは不当に拘束された。

 2020年9月22日午後2時ごろ、法輪功学習者・林金鹏さんは出張から戻り、自宅近くで待っていた7、8人の警官らに不当に連行された。警官らは、林さんが持っていた自宅の鍵を使って林さん宅に侵入し、在宅していた林さんの妻・劉輝さんと、法輪功学者・張金生さん(女性)を連行した。

 そして、警官は捜索令状も提示せずに家宅捜索を行ない、プリンター2台、穴開け機3個、ペーパーカッター2個、ノート型パソコン3台、ハードディスク10数個、大法書籍3セット、2021年のカレンダーと暦板40箱ほどの私有物を押収した。

 道口街派出所に連行された林さんは、穏やかな態度で警官に法輪功迫害の実態を伝え、正念をもって迫害を否定し、翌日23日1時30分ごろ、無罪釈放された。

 劉さんはと張さんは派出所に拘束されている間、病院で身体検査を受けさせられた。翌日23日、警官は2人をハルビン市第4留置場に送り不当に拘束した。

 2020年9月22日、警官はハルビン市香坊区建北小区の法輪功学習者・王淑栄さん(70歳女性)宅を不当に家宅捜索した。法輪功書籍と李洪志先生の写真を押収し、王さんを連行した。

 2020年9月22日夕方5時ごろ、警官は蓮草街の朝市にいた法輪功学習者3人と、55番路線バス終点の近くに在住の法輪功学習者を連行した。開紅さん、劉宝才さんは(家宅捜索を受けた)同修の家に遊びに来ていた法輪功学習者(女性)(後に釈放される)が含まれている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/26/412311.html)
 
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