【明慧日本2020年10月11日】淡水の文化的背景と郷土芸術を紹介する、「淡水環境芸術祭2020」が9月27日、台湾新北市の淡水旧市街広場で開催された。法輪功の天国楽団は4年連続して招かれ、感染症が拡散する困難な時期に、新北市政府は新たに人と人の絆と希望を繋ぐためにアート散策とパレードを行なった。
土砂降りの雨のなか、午後3時、新北市長・侯友宜氏と40チーム、1000人以上の参加者によるパレードがスタートした。最も特別なチームは天国楽団で、唐と宋の時代の装束を身にまとった130人の法輪功学習者によって構成されていた。彼らは雨をいとわず、元気いっぱいに人の心を奮い立たせる演奏を行なった。人々は隊列が行く先々で天国楽団の晴れやかで勇壮な姿を携帯電話で撮影した。
「淡水環境芸術祭2020」パレードで演奏する天国楽団 |
天国楽団は金色水岸で演奏を行ない芸術祭の終了を告げた |
天国楽団は淡水の旧市街、中正広場を通りかかる時、台湾人が誰でも知っている「高山青」という曲を演奏し、観衆から暖かい拍手が送られた。天国楽団は、法輪大法の素晴らしさと、真・善・忍の精神を人々に届けるために、「法輪大法は素晴らしい」、「法輪聖王」、「歓喜なる頌歌」、「凱旋」、「神聖なる歌」、「宝を届ける」、「佛恩聖楽」、「法の太鼓とトランペットが十方を正す」、「法は乾坤を正す」などの曲を演奏した。
淡水区・巫宗仁区長は、「天国楽団の演奏を高く評価し応援します」と述べた。
「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と印刷された蓮の花を受け取り、喜ぶ観光客 |
天国楽団の後に続いた、優雅な古典装束を身に着けた美しい天女姿のグループは、沿道の観客に「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と印刷された蓮の花を配った。人々は争うように蓮の花を受け取って喜び感謝した。
一人の男性は、「私達はちょうどここを通りかかり、法輪功の大規模な行列に惹かれ立ち止まって見ています」と言って見物し続けた。
一人の女性は、「雨をいとわない天国楽団の精神は称賛に値します」と言った。横にいた若い女性は、「雨が降る中、彼らの精神は本当に立派で、このパレードの最大のグループです。また服装が奇麗で、非常にエネルギッシュに見えます」と言った。
市民の杜さんは、「綺麗なお土産を頂きました、この小さな蓮の花はとても奇麗ですね。『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』は幸運のお守りです」と話した。
高雄市から参加した天国楽団のメンバー・李さんはトランペットの奏者である。「私はこの芸術祭に参加するのは3回目です。パレードを通してしばらくの間、会っていない観客と会うことができ、とても嬉しく興奮しています。私は朝5時ごろバスに乗って出発しました。淡水に到着すると雨が降り続いていましたが、私達はいつものように元気いっぱいに演奏し、素晴らしい演奏を観客に聴かせたいのです。つい先日まで中共ウイルス(武漢肺炎)の影響で、野外での活動はできなくなっていましたが、今日、楽団は再び芸術祭のパレードに参加し、法輪大法と真・善・忍の素晴らしいメッセージを演奏を通して観客に届けることはとても意義があると思います。なぜなら、私達の演奏した音楽は純正で穏やかで、正のエネルギーを拡散しているからです。この疫病の中で人々に無限の希望をもたらすことができると信じています」と語った。
最後に、天国楽団は金色水岸で演奏を行ない、芸術祭の終了を告げた。