何度も収監された天津の法輪功学習者3人に再度判決
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 【明慧日本2020年10月12日】天津市の法輪功学習者・韓翠玲さん、鄧桂秋さん、郭徳芬さんの3人は2019年8月21日、天津市河西区で法輪功迫害の実態を伝えていた際、現地の派出所の警官らにより連行された。今年3月27日、3人に対して河西裁判所は開廷した。7月2日、裁判の結果が宣告された。韓さんに2年6カ月、鄧さんに2年2カ月、80歳高齢の郭さんに1年の実刑判決を言い渡された。

 一、3回不当に投獄された韓さんは再度不当判決を下された

 韓翠玲さんは、人々に迫害の真相を伝え続けたため、中国の警官らに何度も連行され、3回にわたって不当に判決を言い渡された。今回の判決は、4度目の冤罪であり、ここ数年間の刑期は計15年6カ月に及ぶ。

 2000年6月11日、韓さんは北京へ陳情に行き、天安門広場で真相を伝えて煉功しようとしたところ、連行された。そして、15日間にわたり天津河西留置場に不当に拘束された。

 2001年1月30日、法輪功のチラシを配布したとして、懲役4年の不当判決を言い渡され、天津女子刑務所に収監された。

 2005年10月30日、チラシを配布したとして再び懲役4年の不当判決を言い渡された。

 2010年10月20日、韓さんは大港板橋女子労働教養所に入れられて20日間の洗脳教育を強要された。

 2013年7月17日、韓さんは河西区公安支局天塔街派出所の警官らに連行され、家宅捜索をされた。韓さんが連行された直接な原因は、河北省に住むもう1人の76歳の法輪功学習者の裁判の情報収集のためであり、警官に尾行された。

 2014年2月、韓さんは秘密裏に再度懲役5年の実刑判決を言い渡された。

 二、何度も労働教育や判決を受けた労働模範の郭徳芬さん

 天津市河西区の法輪功学習者・郭徳芬さんは、80歳近い。以前は天津市食糧業界で仕事に従事しており、真面目で一生懸命働いていたため、天津市の模範労働者として選ばれた。法輪大法の修煉を堅持したため、何度も刑罰を受けた。刑期は計8年以上となった。

 2013年12月、郭さんは再度懲役4年の実刑判決を下され、天津女子刑務所に収監された。そこで、郭さんは転向を拒否したため、点滴を無理やり受けさせられ、1日2本の不明の液体を身体に注入された。そして、立たされ続ける拷問も受けた。さらに、血圧が高いという口実で長い間不明の薬を飲むことを強要された。

 天津女子刑務所で、身体検査という口実で3年余りの間、20回以上採血された。人差し指のサイズのチューブで毎月1、2本採血された。採血された後、全身がだるくなった。長い間に、不明の薬の点滴を受けたか、もしくは不明の薬を飲んだからか、その後、採血されてもなかなか血が出なくなった。

 今年7月2日、郭さんは再度懲役1年の実刑判決を言い渡された。

 三、何度も拘禁されて刑期6年以上の迫害を受けた鄧さん

 2002年7月、鄧桂秋さんは警官らに自宅から連行され、家宅捜索を受けた。また、警官らは噂を流して、鄧さんの夫を職場から無理やり解雇させた。鄧さんは1年の労働教養を強いられた。当時、小学校3年生の娘が一人で家にいた。

 2010年9月、鄧さんは再度連行され、翌年に懲役3年の実刑判決を下された。

 2020年7月2日、鄧さんは再度懲役2年の実刑判決を下された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/6/413421.html)
 
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