【明慧日本2020年10月13日】米国国務長官のポンペオ氏は10月3日、ビデオを通して、フロリダ州の保守的なキリスト教組織の盛大なイベントで講演し、中国共産党(以下、中共)の法輪功に対する迫害を厳しく非難した。
信仰の自由を剥奪する中共を厳しく非難するポンペオ氏 |
ポンペオ氏は次のように講演した。「米国の外交官として、世界各地を視察し、米国の基盤を再確認しました。米国は宗教的自由を尊重する伝統ある理念を重ねて言及します。世界の多くの人々は敢えて発信する勇気がありません。しかし米国は勇敢に、迫害されている人々のために前に出て、暗闇の中で灯台の灯りとなりました」
「私はヨーロッパから帰って来たばかりですが、米国の善良さを見て、共産主義による迫害から人々が逃れられるよう助けたいのです」
「創生主に造られたすべての人間は、自由を剥奪されてはならず、その中には生命、自由、幸せを求める権利を含みます。神は私達を創造し、これは人間としての本質です」
「宗教の自由は私達の最も重要な問題です。すべての人が自由に信仰を実践できる時、私達はやっと、どのように生きていくかを理解することができます。中共は中国で公然と大胆に激しく人権を迫害しています。100万人のウイグル人が収容所に拘留され、キリスト教徒は毛沢東の肖像画を掲げるよう強制されています」
「平和な法輪功の修煉も中国で禁止され、法輪功学習者が大規模に拘禁されています。トランプ大統領と私達はすでに、この迫害について話し合いました。私達は責任者の責任を追及しなければなりません。同時に、全世界の同盟国に同じ決断をするよう呼びかけます」
「宗教信仰への迫害の責任を追及する必要があり、どこで迫害が発生しても、いつ起きても私達は恐れることなく、宗教の自由のために発言することは私達の職務で、私達のやろうとすることは正しい事です。私達の政府は今後も宗教の自由のために努力します」
「私達の政府は生命を尊重します。私達はアメリカ人に自由と信仰の自由の権利を享受してほしいのです。米国は独特な国家で、ただ自国民だけを保護するのではなく、その他の国家も助け、彼らの国民を保護します」
「世界の中でアメリカは指導力があり、私達は、勇敢に立ち向かいます。その他の人々が恐れのため発言する勇気がない時、私達は発言しなければなりません。同時に、その他の人々が暗闇の中にいる時、私達は光明の中の灯台とならなければなりません」
「私は孤軍奮闘しているのではありません。毎朝、私は国務省に来る時、私はいつも神の導きを求めます。私は神が私を助けるように望み祈っています。彼(訳注:神)の慈悲の下で生活し、神が私達に与える職務を行使します」と述べた。