雲南省楚雄市の徐麗娟さん 再び懲役2年の不当判決
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 【明慧日本2020年10月15日】雲南省楚雄市の法輪功学習者・徐麗娟さん(57歳女性)は2019年11月8日、地元公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)に身柄を拘束され、家財を押収され、楚雄市留置場で拘禁された。2020年5月23日、徐さんの案件は楚雄州大姚県検察庁に起訴された。その後、徐さんは大姚県裁判所によりオンラインで裁判が行われ、懲役2年の不当な判決を宣告された。

 徐さんは楚雄市政府統計局の元公務員。1997年に法輪功を学び始めた。以前、多くの病気を患い、法輪功を学んでから全ての病気が完治し、法輪功の教えである「真・善・忍」に従い、心身とも恩恵を受けた。

 1999年7.20、中国共産党による法輪功への迫害が始まってから、徐さんは身柄を拘束され、留置場、洗脳班、刑務所で拘禁されたことがある。

 徐さんが受けた迫害の実態は下記の通りである。

 2000年1月27日、徐さんは北京へ陳情に行く途中、湖南省長沙市で身柄を拘束され、長沙留置場で3日間迫害された。その後、楚雄留置場で1カ月拘禁され、収容所に移送された。

 2002年2月、徐さんは洗脳班で9日間拘禁された。

 同年7月13日の午後11時過ぎ、州、市の国保の警官、610弁公室、市政府の関係者など十数人が徐さんの自宅に押し入り、徐さんを連行し、家財を押収した。翌日、徐さんは楚雄市留置場で拘禁された。

 2002年10月9日、徐さんは楚雄市裁判所に懲役3年の不当な判決を宣告され、その後、雲南省第二女子刑務所で拘禁された。その期間、徐さんは2人の受刑者に行動を管理され、トイレに行く時も監視されていた。夜は、睡眠中に10分ごとに懐中電灯で照らされ、睡眠を妨害された。

 2003年2月、徐さんは刑務所の「転向」班に拘禁され、洗脳された。毎日16、17時間、労働させられ、面会も禁じられた。このような迫害が1年以上も続いた。

 徐さんは刑務所に拘禁され、毎日十数時間小さい椅子に座らされた。またシャワー禁止、トイレ禁止、話すことを禁止、水を飲むことを禁止されるなどの迫害を受けた。

长时间罚坐小凳子

長時間にわたって小さい椅子に座らされる

 雲南省第二女子刑務所は大型の縫製工場に相当する。毎年1万着以上の警官の制服と一般服を作っている。徐さんは生産ラインでいろいろな裁縫の作業をこなし、最も長時間にわたったのは裁断した生地を収集する作業である。毎日十数時間働き、ひどい腰筋過労になった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/9/27/412335.html)
 
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