四川省の譚海燕さん 電気ショック、薬物などの拷問うける
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 【明慧日本2020年10月15日】四川省攀枝花(はんしか)市の法輪功学習者・譚海燕さん(58歳女性)は3月17日、同市東区公安分局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)と炳草崗派出所の警官らにより連行された。8月18日、攀枝花市東区裁判所に3年6ヶ月の実刑判決を言い渡された。

 譚さんは攀鋼朱鉱化検査室の元検査員で、1997年に法輪功の修煉を始めた。1999年7月に中国共産党が法輪功への迫害を始めた後、譚さんは何度も連行され、拘禁され、累積して7年間刑務所で迫害を受けた。

 一、労働教養所でスタンガンで電気ショック、薬物などによる拷問を受けた

 2000年8月25日、譚さんは警官らに連行され、公安局で一晩中拘禁された。警官らは譚さんに交代制で尋問し、殴打した後、譚さんを吊るしあげた。

酷刑演示:吊铐

拷問の実演:吊るしあげ

 翌日、譚さんは攀枝花市弯腰樹留置場に入れられて45日間迫害された後、四川省資中県の楠寺女性留置場で1年と15日間の労働教養を強いられた。

 留置場で、譚さんは様々な拷問を受けた。警官は高圧のスタンガンで譚さんの全身に電気ショックを与え、長時間立たせた。冬には体温を保つ靴と服の着用を禁止し、夏には譚さんを炎天下に放置し、水も与えず、トイレにも行かせず、不明な注射と薬を飲むことを強要し、手足と身体を一緒に縛った。

 二、留置場で激しく殴打され、雑巾を口に詰め、縛り付けるなどの拷問を受けた

 2006年7月、板芝花市留置場に収容されていた期間、譚さんは「法輪大法は素晴らしい」と3回叫んだというだけで、同室の受刑者全員も巻き添えとなり、3時間立たされるという刑罰を受けた。刑罰を受けた受刑者らは復讐し、皆で譚さんを殴ったり罵ったりした。また汚くて臭い雑巾を譚さんの口に入れたり、譚さんのベッドシーツを切り裂いて譚さんの両手を後ろで縛ったりした。2日間拷問を受けた譚さんは両足が腫れあがり、全身傷だらけになった。

'酷刑演示:“球”形捆绑'

拷問の実演:体を押さえつけて縛り付けられる

 三、刑務所でスタンガンで電気ショック、殴打、灌食を受けた

 譚さんは攀枝花市留置場で拘禁された後、懲役6年の実刑判決を言い渡され、成都龍泉渓女子刑務所に収監されて迫害を受け続けた。

 刑務所内では、警察は譚さんの顔と首に高圧スタンガンで電気ショックを与え、譚さんを転向させようとした。 譚さんに転向の意思が全くないのを見た警官らは譚さんを激しく殴り始め、数日間睡眠を奪い、灌食し(鼻や口から胃へゴム管を差し込み、高濃度の食塩水、ラー油などを注入する拷問、ずっと譚さんを拷問した。

'酷刑演示:用电棍电击'

拷問の実演:スタンガンで電気ショックを与えられる

 今年3月17日、譚さんは再び懲役3年6カ月の実刑判決を言い渡された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/7/413476.html)
 
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