スイス 「ドイツ語圏法輪大法修煉交流会」開催
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 【明慧日本2020年10月16日】『第二回ドイツ語圏法輪大法修煉交流会』は10月4日、スイスのチューリッヒで開催され、スイス、ドイツとオーストリアの法輪功学習者20人が、仕事や勉学、生活の中で「真・善・忍」を遵守して自分を修め、人々に法輪功迫害の実態を伝える修煉体験を発表し、師父の導きで回りの環境を変え、ご加護を受けた恩恵に感謝した。発表者は20年以上修煉した学習者もいれば、修煉を始めて1年ほどの新しい学習者もおり、年齢も幅広く、16歳の若者から70歳過ぎた年配者もいた。

'图1:瑞士德语区第二届法会在苏黎世召开'

チューリッヒで開催された『第二回ドイツ語圏法輪大法修煉交流会』

 師父から衆生を救う能力と知恵を賦与される

'图2:乌苏拉感谢师尊赋予的智慧及能力'

師父から知恵と能力を授かり感謝するアーシュラさん

 長年来、当地の修煉者は法輪功迫害の実態を伝える冊子を大規模に配布しいる。そして、冊子内容の更新になり、アーシュラさんは担当することになった。しかし、いつも協力してくれる同修が都合でできなくなり、苦労して紙面のレイアウトをしてくれる若い同修を見つけたが、今度は写真が無いなどの問題に直面した。アーシュラさんは同修が短い夏休みを利用して第一版のレイアウトを完成してくれると期待していたが、そのようにならず、これに加えて資料も足りない焦りから、大きなショックを受け、正常な学法煉功ができなくなった。彼女が気づいたことは、「私は自分の考えに集中して、他人に過剰に求めて、同修の立場に立って理解しようとせず、厳しく要求し続けました。この若い同修は常人の仕事をしなければならず、しかも夫は常人なのです。若い同修は自分を修めると同時に、私達の仕事を支援しなければならず、しかも(私の頼みを)迷うことなく潔く引き受けてくれました。これらの事を悟った時、私は修煉者として物事を考え、行動するようになりました」と述べた。

 原稿が出来上がり校正に直面した時、アーシュラさんは、自分には恐れる心と心配する心がおおいに存在していることが分かった。例えば、面子が失われるのを恐れていた。しかし出来上がった冊子に対する反響は、内容と質が良く効果がよいという結果だった。アーシュラさんは、「長年来、私はこのような経験をしたことがなく、自分の誤った観念が自分を苦しめ、とても辛かったのです。自分は他人からの評価を気にする執着心が、一層取り除かれることを願っています」と話した。

 冊子を作り直す過程を振り返って見ると、この冊子はヨーロッパ各国の同修からの支持を得られ、アーシュラさんは、「衆生を救う、この仕事を成し遂げるための能力と知恵を授けて下さった師父に心から感謝します」と、師父への感謝の言葉を述べた。

 中共ウイルスの爆発により、定期的に行なわれている法輪功迫害の実態を伝える活動の時、出会う観光客の多くがドイツ語を話す。そのため、アーシュラさんは中国語のパネルをドイツ語に書き換えようとした。この度は別の同修と協調して行なうことになり、その過程で彼女は何度か投げ出そうとした。他の同修の行動は彼女の鏡となり、自分には忍耐と気力が乏しく、困難に出遭うと放棄したくなるという。アーシュラさんは、「制作した12枚の真相パネルは、法輪功迫害の実態を伝えるのに分かりやすくなり、多くの人が理解してくれるようになりました」と語った。

 恐れる心を取り除き 神韻チケットの販売が回復

'图3:林先生去掉执着后,停滞不前的神韵出票好转'

林さんは恐れる心を取り除いたことで、神韻チケットの販売が好転した

 神韻芸術団のスイス公演を協調する林さんは、2019年神韻チケット販売の過程で、1週間ほどチケットの販売状況が停滞した。協調グループの同修は内に向けて探したが、情況が改善されなかった。学法と交流を通して林さんは、一部の同修は神韻を広める戦略に異議があることが分かった。交流を通して異議が緩和されたが、一部の同修はこの事のために交流グループを立ち上げた。このことを知った林さんは衝撃を受け、同修が不満と異議をなぜ自分に直接伝えなかったか理解できなかった。こうなった原因を知りたく、林さんは協調の過程を振り返り、内に向けて探した。

 そして林さんは最大の執着は恐れる心だと見つけた。決めたことを同修が受け入れてくれないのを恐れ、また同修が協調してくれないのを恐れ、協調人として同修は認めてくれないのを恐れて、チケット販売の停滞で協調人から降ろされるのではないかと恐れていた。彼は、「そのことに気づいた時、こんなにも恐れる心を抱いていた自分が恥ずかしくなりました。これは私の自我に執着し、自我を守る反映ではありませんか? 師父を十分に信じていなかったことにも気づかせてくれました。私は何を恐れているのでしょうか? 師父が私達のためにすべてを按排してくださり、私達は執着を放下するだけでいいのです。私が求めなければ、すべてが順調に進むことができます。これらの事を悟った時、瞬時に軽くなったように感じました」と述べた。

 翌日から神韻のチケット販売状況が好転し、安定した状態は8公演のチケットが完売するまで続いた。林さんは、師父のご加持と同修の支持に感動したという。

 様々な方法で法輪功迫害の実態を伝える

'图4:米莲姆在网上社交媒体上讲真相,有人因此走入大法修炼'

ミリアムさんはソーシャルメディアで法輪功迫害の実態を伝えた

 スイスフランス語圏に住むミリアムさんは、中共ウイルス(武漢肺炎)が発生後、学法を強化したことで、よりよく三つのことを行なえたことについて発表した。「私が改めて精進したことで、日常生活がとても楽になり、多くの事が順調に行なえるようになりました」と話す。師父の説法から学習者としての責務を明確にし、続けて法輪功迫害の実態を伝えるよう励まされたという。

 ミリアムさんはソーシャルメディアで、友人達に法輪功迫害の実態を伝えている。「ある日、ネットでよく話しているインドの友人が、『私は毎日、法輪大法の修煉をしているよ』と話した。しばらくして彼は当地の煉功グループが書いた文章を送ってくれました。もう1人のネットの友人に法輪功を紹介し、その友達は一緒に『轉法輪』を読みたいと言ってくれました」と言う。彼女が体得したことは、「ソーシャルメディアでの真相伝えは直ぐには効果が見えないが、このように法輪大法と縁のある衆生がいます。私たちは縁を結ぶ大法の一粒子なのです」と述べた。

'图5:邢女士在工作生活环境中讲真相,感受到大法的力量'

仕事や生活環境のなかで法輪功迫害の実態を伝える邢さん

 邢さんは仕事や生活環境のなかで、法輪功迫害の実態を伝えていることについて発表した。師父が按排してくださったことで、彼女は理想の住まいを借りることができた。彼女が絶えず法輪大法を修煉するなかで学んだ道理は、トラブルに対処して優勢な立場になった。よく愚痴をいう大家さんに、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と心からの言葉を唱えるよう伝えた。師父のご加持の下で大家さんは30年間続けていた喫煙を、止めることができた。そして性格も良くなり、娘との関係が睦まじくなり、親戚と友人に法輪功迫害のことを伝え、迫害についての資料も届けているという。

 邢さんは仕事のなかで様々な機会を利用して、社長や中国人の顧客、または同僚に法輪大法を紹介し、中国共産党(以下、中共)の邪悪な本質を伝えている。最初は同僚が彼女の行動を理解してくれなかった。しかし中国人は中共の統治下で真実の情報を得ることができないと、分かった同僚は、邢さんが休みの時、代わりに中国人の顧客に、ネット封鎖のため得ることの出来ない情報を伝えている。また邢さんが勤める会社の社長は邢さんと煉功を始めたと言う。

 社長と同僚が驚いているのは、邢さんが出勤している時、店の売り上げが伸び、数倍に伸びる時もあるという。邢さんは「私は分かっていました、これは法輪大法の威徳であり、師父のご加持によるものです。この一切の条件と環境は衆生を救うためです。私が思うには、人々は修煉者の善良さと誠意を感じ取ることができ、だから私が勤める店から買うことを選択するのです。そして私はその機会に自然に法輪大法と神韻芸術団の素晴らしさを彼らに伝えています」と話した

 法輪大法の不思議と素晴らしさを感受する新しい学習者

'图6:新学员Diep想告诉更多人:“法轮大法好,真善忍好”'

「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を多くの人に伝えたいと話す
ディープさん

 法輪功迫害の真実を知ってから法輪功の修煉を始めたいと言う人は絶えず現れている。発表者の中に法輪功修煉を始めて1年ほどの修煉者が3人いた。ディープさんは心身の状態がよくない状況下で、親友の勧めで法輪功の修煉を始めた。ディープさんは、「私が法を得ることができたのは、慈悲なる師父が無条件に衆生を済度しておられるからです。多くの大法弟子が嫌がらずに法輪功迫害の真実を伝え続け、法を広めてくれたおかげで、私は法輪大法に出会うことができました」と話した。ディープさんは「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」ことをもっと多くの人に知ってもらいたいと言う。人々に法輪功迫害の真実を伝えている時、ディープさんは自分には歓喜心や自我を重視する執着があると分かった。これらの執着を放下した時、彼女はある活動の中で、「私は自我を執着しないことを決め、一心にこの生命が救われることを考えました。この日、多くの人は私が話した法輪功迫害の実態を聞いてくれました」と話した。そこで彼女が意識したことは、「修煉状態は様々なところに現われます。法輪大法に対する心理状態は、行なうすべての事に現れるのです。買い物に出かける時も、街で歩く時も、職場でも、家庭でも、常に『真・善・忍』の法理で自分を律し、これこそが法を実証することであり、こうすることで人々は法輪大法の素晴らしさを見て取れるのです」と述べた。

'图7:新学员罗贝托感谢师尊让他找到大法及人生真谛'

ロベルトさん 大法の修煉に導いて下さった師父に感謝する

 ロベルトさんは生命の意義について探している過程で、法輪大法に出会った。修煉者の慈悲を感じ、1年ほど前から法輪功の修煉を始めた。『轉法輪』を読み始めた時、師父の写真を初めて見た時の感想について、「私は師父の写真を見た時、今まで感じたことのない慈悲と、内心の平静と穏やかさを感じました。『轉法輪』は今まで私が読んだ本と異なっていました」と話す。そして彼は縁のある人に出会うと法輪功迫害の実態を伝えている。ある活動でロベルトさんは自分の心理状態を整え、平静を保ち法輪功に誤解を持つ人に、法輪功迫害の実態について伝えた。最後にその人は心を開いて法輪功を理解し、『轉法輪』を読むと言った。ロベルトさんは、「この経験は私の修煉の励ましとなり、よく修めて多くの衆生を救えるようにと思いました。法輪大法と縁のある世人が、法を得るのを待っているのです」と述べた。

 師父の慈悲なる済度に無限の感謝を

'图8:西比尔在师父的加持下走出了近一年的身心折磨'

心身の苦しみから立ち直ったシビルさん師父に無限の感謝をしている

 交流会に参加した同修は、師父の慈悲なる済度に感謝しているという。シビルさんもその1人である。ある時、彼女は大きなショックを受けて、重いうつ状態に陥った。本を読むことができず、歩くこともできず、睡眠もとれなくなり、家族の面倒を見ることはおろか、妻として母親としての責任を果たすことができなくなった。このような心身の苦しみが1年続いた。医療関係者も彼女の病気に無力を感じ、彼女自身も自分の病気を治す薬はないと思った。生命を放棄しようと考えたこともあったが、彼女は好転の機会を渇望し続けた。

 法輪功の師父がシビルさんに好転の機会を提供してくださり、『轉法輪』を読むことを思いつかせた。そして彼女は再び修煉を始め、同修と一緒に学法をし始めた後、日増しに元気を取り戻した。その後、機会があってシビルさんは神韻公演を鑑賞した。「神韻公演を鑑賞している過程で、師父が私の体を浄化してくださっているのを感じ、その時から私の体は迅速に快復し、周りの人を驚かせた。病院にいる間、私は煉功や学法を継続して行ない、生活に自信を取り戻しました。私は大法の無限の力の証人です」、「私は師父の無量の慈悲を体得しました。師父は遠回りした私を許してくださり、この過程で私に多くの事を悟らせてくださり、真の大法弟子として再び受け入れて下さったのです。私が体得したことは、師父に対する正信があってこそ、師父は助けてくださるのです」と述べた。

 交流会は夕方6時過ぎに成功裏に終了した。参加者は多くの収穫を得ることができ、同時に、一人の生命も放棄しない、師父の慈悲なる済度を感受し、修煉は厳粛であることも感受した。発表者のディープさんは、同修の交流から、自分と同修のギャップを感じ、追いつけるように頑張りたいという。一人一人が内に向けて探して自分を修めているので、大法弟子の発表はとても純潔で感動したという。この交流会はディープさんにとって、「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を再び実証するよい機会になったという。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/8/413548.html)
 
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