雲南省昆明市の張水蘭さん 再び懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2020年10月18日】雲南省昆明市西山区裁判所は2020年8月5日、昆明市の法輪功学習者・張水蘭さん(66歳女性)に懲役3年、罰金1万元(約15万円)の不当な判決を宣告した。

 張さんは、雲嶺通信機材会社の元職員である。2019年に法輪功の資料を配布したとして中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じる人に通報され、昆明市盤龍区東華派出所の警官に身柄を拘束された。さらに、ノートパソコン1台、法輪功の関連書籍、資料などの私物も押収された。その後、張さんは西山区検察庁に起訴された。

 2020年8月5日、西山区裁判所は、張さん本人と弁護士が法輪功を学ぶことは無罪で違法ではない、社会に害を与えていないという意見を無視し、張さんがコミュニティで法輪功の資料を配布したことや、自宅のノートパソコンに法輪功の電子書籍、法輪功創始者の説法の録画などの資料があるというだけで「法律の実施を破壊する」という罪名で、張さんに懲役3年、罰金1万元の不当な判決を宣告した。

 かつて張さんは3年間、迫害されたことがある。2010年8月27日、昆明市610弁公室、公安局の指示の下、昆明盤龍、西山、五華の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は学習者・呉芸さん、張水蘭さん、沈柱友さん、韓樹林さんと孔石英夫妻、張如瓊さん、李瓊芳さん、韓景琪さんなどを連行した。張さんは自宅で盤龍区国内安全保衛部門の警官数人に身柄を拘束され、アンテナ、パソコン2台、レコーダー、DVD、パンフレットなど大量の家財を押収された上に、ビデオも撮られた。張さんは昆明市裁判所に懲役3年の不当な判決を宣告された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/15/413802.html)
 
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