広東省の黄華傑さん 刑務所で拷問され重傷
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 【明慧日本2020年10月20日】広東省掲陽(けいよう)市の法輪功学習者・黄華傑さんは広東省四会刑務所に拘禁された後、警官に指図された重犯罪受刑者にいつも殴打されていた。そのため、黄さんは常に口や鼻から血が流れていた。受刑者らは黄さんが「法輪大法は素晴らしい」と叫ばないように、黄さんの頭を下に向け、足を上に上げ、逆立ちの状態にして、頭を地面にぶつけた。そのため、黄さんは重傷を負い、病院に運ばれた。

 黄さんにこの拷問を加える前、受刑者らは刑務所の他の部屋のテレビの音量を大きくし、他の受刑者らに部屋でテレビを見るようにさせ、他の部屋へ行けないよう行動を制限した。黄さんへの拷問の行為を見させないためだった。しかし、テレビの音量が大きいにもかかわらず、黄さんの頭が地面にぶつけられる震動がほかの部屋にも響いたという。

 黄さんは掲陽市掲東県の国土局建設用地部門の責任者だった。2000年9月20日、黄さんは広東省人事庁と監察庁に公職を解雇されるとの通達文を発表された。その後、黄さんは数回も榕城区公安局に迫害を加えられた。2002年1月15日、黄さんは掲東県公安局の警官に連行され三水労働教養所に送られた。

 2003年4月17日朝、黄さんは天安門広場で「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。そのため、武装警官に北京市公安局の天安門分局に連行された。その後、掲東県公安局の警官に北京から掲陽市に送還された黄さんは榕城区にある掲陽市第一留置場に拘禁された。4月30日、新しくできた掲陽市留置場に移送され、懲役6年の実刑判決を宣告された。

 そして、2004年11月、黄さんは梅州市梅州刑務所に収容された。刑務所で黄さんは常に「法輪大法は素晴らしい」と叫んだため、ほとんど刑務所の「厳管隊」(より厳しく迫害を行う)に入れられ、4年間独房に拘禁された。黄さんは刑務所で猛打、引きずり、食事に毒を盛る、野蛮な灌食、強制的な採血、強制的な注射・薬を飲ませる、吊るし上げる、電気ショック、長時間睡眠を奪うなど、さまざまな拷問を加えられた。ある日、頭を壁にぶつけられた黄さんは無資格医のヤミ診療所に運ばれ、頭を8針縫った。

酷刑演示:撞头

拷問の再現:頭をぶつけられる

 2016年2月25日、掲陽市で法輪功学習者20数人が連行される事件が発生した。榕華派出所の警官は黄さんを連行しようとしたが、黄さんは家にいなかった。そして、警官は電話の盗聴をしたり、待ち伏せしたりして、あちこち黄さんを探した。3月11日、黄さんはある法輪功学習者の家で連行された。

 2016年11月1日、黄さんは掲陽榕城区裁判所で不当に開廷され、数時間にわたって裁判が行われた。法廷で弁護士は法律に基づき、明確に説明し、黄さんの無罪答弁をし、その場にいる皆が感動していた。その場にいた司法関係者も「今日は、弁護士の授業を受けたようだった」と言った。しかし、最終的に黄さんは懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/16/413846.html)
 
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