【明慧日本2020年10月23日】スペインの法輪功学習者(以下、学習者)は、カタロニア州都のバルセロナの中心にあるカタロニア広場で、毎週土曜日の午後から法輪功迫害の実態を伝えている。バルセロナはスペインで2番目に大きな都市であり、米国の『ナショナルジオグラフィック』で人生の必見観光名所に選出された一つでもある。学習者たちは、パネル資料とチラシを通して、通行人に法輪功が中国で迫害されている実態を伝え、中国共産党(以下、中共)の暴行を制止するように呼びかけている。
市民は署名して中共の法輪功に対する迫害を厳しく非難する |
「中共ウイルス」は、ヨーロッパにほしいままに残虐なことをし、そのためスペインは深くその害を受けたが、疫病発生の状況下でも学習者たちはたゆまず頑張って法輪功迫害の実態を伝えている。多くの人々が、迫害の情況を理解して署名し、学習者の呼びかけを支持した。
「私はどのようにすればあなた達を助けることができますか?」
ベティさん 「中共の迫害を制止するために努力したいです」 |
ベティさんは10月18日午後、法輪功迫害の実態を聴いてとても驚いた。署名した後、「さらに迫害を制止するために、何かできることはありますか?」と聞いた。
ハイメさん 「学習者の皆さんの幸運をお祈りします」 |
ハイメさんは署名した後、「頑張ってください」と学習者たちを励まし、学習者たちの幸運を祈った。
カリーナさんとラファエルさん 迫害停止の呼び掛けを支持する |
カリーナさんとラファエルさんは学習者と長い間話し合った。ラファエルさんは「私は中国で数年間生活していましたが、中共当局は法輪功に対する迫害を覆い隠そうとしていましたが、私のまわりの友達は皆知っていました」と語った。
法輪功迫害の実態が分かった中国人女性は学習者に詫びた
活動拠点の前を通った中国人の振る舞いは全く違う。法輪功迫害の実態が分かった中国人は、学習者を支持し、学習者に対して敬服すると話したが、中国人の中には中共に洗脳された人もおり「中共の戦狼」の品性が表れている。
8月22日、若い女性がパネル資料の前を通った時、突然理性を失って署名用紙を1枚破った。女性は中共を中国と混同して、学習者が中共の法輪功迫害を暴き出すのは、中国人に恥をかかせると思っていた。
この女性の言動はとても荒っぽいものだったが、学習者は根気よく彼女と話し合った。学習者は「第ニ次世界大戦の時、ナチスは多くの悪い事をして世界の非難を受けました。しかし、ナチスは決して(イコール)ドイツではありません。同じく、中共も中国を代表することはできません。中国人は中共の暴政の被害者なのです。私たちは中共の迫害の暴行を非難します。私たちはすべての中国人を心から愛しています」と言った。
学習者はずっと根気よく説明した。この中国人女性は、自分の行為を恥ずかしいと感じて、陳謝した。迫害の実態が分かった女性はまるで別人のように見えた。女性は「『 三退して平安を守る』ということを理解しました」と語った。