大興安嶺韓家園林業局は家族にサインを強要したが拒否された
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 【明慧日本2020年10月26日】中国共産党による法輪功への迫害は21年以上も続いている。法輪功学習者(以下、学習者)の家族も強くなり、経験が豊富になった。最近、黒竜江省大興安嶺韓家園林業局の政治法律委員会の関係者は家族にサインを強要したが、拒否された。なぜなら、家族も法輪功の恩恵を受けて、法輪功の無実を知り「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」を理解しているからである。

 2020年8月21日、学習者・邵麗華さんの夫は職場で課長から拘置所に行くようにと言われた。邵さんの夫が拘置所に着くと、部屋に韓家園林業局の公安国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の隊長・宋宇と、同局政治法律委員会の書記・呂伝国がいた。2人は「妻のことについてサインをしてもらいたい。サインすればもう何も追究しない。ネットのブラックリストからも削除する」と言い、さらに3000元から5000元(約4万5千円~7万5千円)の補助金も出すとの条件を出した。邵さんの夫はサインを断った。

 10月11日、邵さんの夫は再び職場の主任・孫国君、書記・趙来順にオフィスに呼ばれた。同時に呼ばれたのは趙培金さんの夫である。2人ともサインを要求されたが、断った。

 10月13日、邵さんの夫は再び書記から電話を受け、オフィスに呼ばれた。「もしサインしなければ、また呼ぶ。今後何があっても知らないぞ」と脅かされた。邵さんの夫は書記に、妻が法輪功を学んで家族にもたらした素晴らしさや、妻の優しさと勤労さを褒め、再びサインを断った。

 10月20日午前、職長の周忠国は邵さんの夫に停職処分を告げた。邵さんに法輪功の修煉を辞めさせることができるまでは復帰できないと言った。そのため、邵さんの夫は精神的に大きなプレッシャーを受けた。

 同時に嫌がらせを受けたのは学習者・趙培金の夫、夏秀梅さんの夫である。

 2020年10月14日午前、職場の主任・孫国君と書記・趙来順は再び趙さんの夫をオフィスに呼び、サインを強要した。サインさえすれば、林業局が3000元(約4万5千円)、職場から2000元(約3万円)の補助金を出すと誘惑した。趙さんの夫は冗談で「内容を見てみたい」と言った。書記からA4サイズの用紙5枚を渡され、いわゆる決裂書、保証書などである。趙さんの夫はサインを断った。10月20日午前、職場のリーダーは趙さんの夫を呼び、停職処分を伝え、妻が法輪功を辞めるまで説得するようにと強要した。そのため、趙さんのプレッシャーは大きかった。

 夏秀梅さんの夫も同様に職場の上司にサインを強要された。2020年10月20日、夏さんの夫は上司に呼ばれ、サインを強要された。夫は断ったが、また政治法律委員会に連れて行かれ、そこで呂伝国もサインを勧めたが、夏さんの夫は拒否した。

 このように、学習者3人の家族に心身ともに大きなダメージを与えた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/22/414098.html)
 
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