【明慧日本2020年11月3日】吉林省西平市伊通県の法輪功学習者・張真さん(76)は、2019年11月1日、伊通鎮で法輪功迫害の実態を伝えたとして、伊通県拘置所に不当に拘束され、12月4日頃、伊通県検察庁に不当に拘禁された。2020年8月、張さんは秘密裏に裁判にかけられ、懲役3年の実刑判決を宣告されたことが最近分かった。現在までに、張さんは1年近く拘禁されている。
吉林省西平市伊通県在住の張さんは、1999年7.20、中国共産党が法輪功迫害を開始して以来、9回の連行、3回の労働による再教育を受け、張さんは信念を堅持していた。大法に公平な話をし、そして法輪功迫害の首魁・江沢民を訴え、国民に真実を伝えたことで、長春市の四平市強制労働教養所と朝陽溝強制労働教養所に拘禁された。
不当に拘禁されて間、張さんは非人道的な拷問を受けたが、彼は常に正しい信念を持ち、邪悪に屈することなく、接触したすべての人々に法輪功の真実を親切に話していた。以下、迫害を受けた時の体験談の一部を紹介する。
2015年12月23日、張さんが街頭で法輪功迫害の実態を伝えていたところ、伊通県国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の警官に連行され、伊通県留置場に拘禁されて迫害された。
2016年2月下旬、張さんは体に異常をきたし、飲食や移動ができない状態だったが、3月10日には伊通県裁判所で裁判を受け、後に懲役2年の実刑判決を受けた。
5月3日、吉林省公主嶺刑務所に連行された。張さんが車に乗せられる時「骸骨」のように痩せている姿を家族は見た。
5月12日、張さんの家族は公主嶺刑務所に見舞いに行った。その時、張さんは6、7日間「独房」(非常に狭い部屋)に監禁されていた。張さんは妥協することなく信仰を貫いたため、悪者に叩きのめされて、身体中傷だらけになった。
今、80歳近い張さんは、家族に知らされることなく秘密裏に開廷され、懲役3年の判決を受けた。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)