【明慧日本2020年11月4日】フィンランドの法輪功学習者(以下、学習者)は2020年10月24日、ヘルシンキのカンピショッピングセンター付近でテントを設置し、市民に「真・善・忍」の素晴らしさを届け、21年にわたる中国共産党(以下、中共)の法輪功に対する残酷な迫害の実態を伝えた。多くの人が署名に訪れ、そして学習者に「あなた達はとても重要な事を行なっている」と声援を送った。
煉功動作を実演する学習者 |
実業家のヴァーサニ氏は法輪功の真実を知り「どのようにあなた達を支持すればいいのか分かりませんが、もし、私の署名が手助けの役割を果たすことができるのであれば、署名したいのです」と言って署名をした。そして学習者からプレゼントされた蓮の花に書いてある「真・善・忍」を指さしながら「これがあるから人の心を動かすことができ、あなた達の頑張りがあるから、人々は知ることができるのです」と言った。
アーティストのニッコさんは、友人と様々な景色を写真に撮っていた。彼らは生体臓器強奪の横断幕を写真に収めた。学習者は2人と交流し、ニッコさんは「私は法輪功のことを聞いたことがあるが、もっと説明してくれませんか?」と言った。学習者から中共の生体臓器狩りの標的にされていることを聞いた2人は「戦慄が走った」と言い「教えてくれてありがとう」と感謝の言葉を述べた。
学習者の迫害制止を呼びかける活動を支持し署名をする市民 |
ノルウェーから観光で訪れたフィンランドのクリスティン夫妻は、中共が北欧諸国で行っている悪事を学習者に語ってくれた。 彼らは中共の本質をよく理解していて、すぐに法輪功の迫害との闘いを支持し、迫害制止の請願書に署名した。
エミリアさんはイスラム教徒国の出身で、夫と署名に訪れた。彼女は中共が少数民族に対して厳しい迫害を行っていることを知っており「あなた達も迫害を受けているのですね、私達は必ず署名をします」と言って署名をした。学習者と交流する中で中共のイデオロギーについて、エミリアさんは「中共のイデオロギーはよく見えるが、しかしすべてが嘘であり、人騙しなのです」と言い、そして彼女の夫は「そうだ、その通りだ、彼らの腐敗は酷い」と言った。
中国人の少女(9歳)は、テーブルに置かれた蓮の花に目を奪われた。少女は7歳の時に両親と一緒にフィンランドに移住した。少女は好奇心をもって「みんな何をしているの?」と聞いた。学習者は法輪功が受けている迫害の反対活動、中共の生体臓器狩りに反対する活動を行なっている、と教えた。そして三退の重要性についても少女に説明した。少女は何か悟ったかのように「共産党はよくない」と言って、仮名で中共組織の少年先鋒隊から脱退した。別れを告げる時、少女は蓮の花を二つ選んで、嬉しそうに立ち去った。