【明慧日本2020年11月6日】広島の法輪功学習者は11月1日、広島市中区平和公園の近くで、中国共産党(以下、中共)による21年続く法輪功への迫害および中共の本質を暴露し、迫害の実態を訴え署名活動を行なった。真相を聞いた人々は、迫害の首謀者・江沢民を告訴する要望書に署名して声援を送った。
真相を理解し署名する人々 |
署名したあと記念写真を撮るベトナムの女性 |
武漢肺炎(以下、中共ウイルス)が発生して以来、感染の抑制対策において、日本では国民が自らルールを守ることを中心に、整然と秩序を維持してきた。
中共ウイルスが拡散してからは、平和公園の観光客は以前ほど多数はいないものの、海外からの観光客が目立つようになった。活動の中で学習者たちは、中共による法輪功学習者の生体から臓器狩りを制止する横断幕を掲げ、多言語の資料を用意し、人々に法輪功が迫害される事態を詳しく説明した。多くの通行人が法輪功を支持し、次から次へと江沢民を告発するための請願書に署名をした。感染拡大の終息が見えず真っ只中にあるため、日本人は特に慎重な姿勢を取っているが、学習者が掲げている横断幕を見て、説明を聞いた後、積極的に自分の名前を書いた。
ある中国人の研修生が自転車で横断幕の前を通りかかると、学習者から「あなたは中国人ですか?」と尋ねられ、「そうです」と答えた。学習者は横断幕の内容を見せながら、中共は多くの悪いことをしてきたので、もうすぐ天から罰を受けることになると伝えた。そして、アメリカはすでに共産党員の入国を認めなくなり、今後日本も同じことをするだろうと述べ、「三退」を勧めたが、研修生は中共組織に入ったことはないと言った。そして、学習者は資料を渡して迫害の実態を伝え、彼に「心からの九文字」を覚えるように教えた。研修生は喜んだ様子で学習者に感謝した。
ある日本人男性は署名をした後、今まで中国の上海などによく行っていたので、中国人の友人が多くいるが、学習者が人権や香港などの話をすると、「そんなことは知らない、聞いたこともない」と言った。しかし、詳細を説明した後、男性は法輪功とは何かをさらに詳しく尋ねた。男性は最後に、日本語の資料を手にして、中国語で 「頑張れ! 頑張れ!」と言って学習者を励ました。
今日知ったことを周りの人たちに伝えると話す続木さん |
続木さんは、中共が法輪功学習者の臓器を売買することを知っていると言い、請願書に快く署名した。しかし、中共ウイルスについては中国から来たものだが、中共がわざとばら撒いたわけではないという考え方を示した。学習者は、中国では中共ウイルスの感染症がずいぶん前から発生しており、中共はそれを隠蔽しただけではなく、真実の情報を広めた医師らを逮捕し、他国がまったく情報を知らされていない状況下で、アメリカの防護用品を買い占め、武漢人を世界各地に行き来させたと説明した。それを聞いていた続木さんは、全世界が中共の責任を追及すべきだと言い、自分が今日知ったことを周りの人たちに伝えると話した。
同日、東広島市主催の「第30回東広島市生涯学習フェスティバル」に、法輪功学習者もこれに参加した。今年度はウイルス対策の一環で、各出演団体のステージ発表の動画をまとめ、YouTubeにアップロードし、そのYouTubeリンクを東広島市の公式サイトに掲載するという発表形式となった。法輪功団体の映像資料は、腰太鼓の演奏と法輪功全五式の動作の実演で、観客が実際の劇場に行かなくても、インターネットを通じて自宅やどこでも生涯学習フェスティバルのステージを見ることができた。
また、非常時とはいえ、東広島市芸術文化劇場の折紙「蓮の花」の部屋には、興味がある来訪者が途絶えず賑やかであった。蓮の花作りを体験する中で、体験者は「真・善・忍は、大事なことですよね」、「以前から法輪功を体験してみたかった、住まいがこの近くなので、ご縁を感じました」、「心が晴れやかになりました」と自分の感想を話した。帰り際に、皆が自ら作った小さな蓮の花と法輪功の資料を大事に持ち帰った。
自ら作った小さな蓮の花 |