スウェーデン市民 迫害停止の呼びかけを支持
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 【明慧日本2020年11月7日】スウェーデンの首都ストックホルム市の中心にあるコンサートホールは、毎年ノーベル賞受賞式が行われる場所であり、世界各国の観光客か訪れる観光地でもある。スウェーデンの法輪功学習者(以下、学習者)は10月10日午後、このコンサートホールの近くに活動拠点を設け、中国共産党(以下、中共)による法輪功迫害の実態を伝えた。

  当日は寒く雨が降り続く中、学習者たちは雨除けの透明のビニールシートを法輪功の資料に被せ、「法輪功への迫害を停止させよう」と書いた横断幕を掲げ、パネル資料を設置し、いつものように活動を行った。雨が降る中での学習者たちの集団煉功はとても目立っていた。

'图1:法轮功学员在音乐厅旁举办讲<span class='voca' kid='62'><span class='voca' kid='62'>真相</span></span>活动。学员们在雨中展示<span class='voca' kid='86'><span class='voca' kid='86'>功法</span></span>。'

コンサートホール近くの活動拠点で功法を実演

'图2~3:瑞典民众冒雨驻足阅读真相展板,和法轮功学员交谈了解详情。'

パネル資料を読み学習者の説明を聞く市民

'图4:人们在仔细阅读法轮功真相展板,明白了真相后的瑞典民众签名支持法轮功学员反迫害'

真実を理解した市民が学習者の活動を支持し、署名する

 当日は天気が悪かったので、通行人はそれほど多くなかったが、市民は静かで和やかな活動に惹きつけられ、立ち止まって法輪功迫害の実態を聞いた。多くの市民は自らの考えを持ち、署名して学習者の迫害制止活動を支持し、中共による法輪功への迫害と「臓器狩り」といった人権侵害行為を非難した。

 アンジャさんは学習者から資料をもらったが、しばらく経って彼女は戻って来た。「法輪功に関することは以前聞いたことがあります。いつもここであなた達の活動を見ています。あなた達のために何ができますか?」と学習者に聞いた。学習者たちが雨の中でも活動する姿を見てアンジャさんは感動したという。そして「あなた達は本当に素晴らしいです。敬服します」と言った。アンジャさんは中共の邪悪さに対し、はっきりとした認識を持っており、他人事として扱ってはいけないと思っていると言い、「あなた達がここにいる目的は、より多くの人に中共の邪悪さをわかってもらうためです。本当に素晴らしいです。支持します」と応援した。

'图5:安雅女士签名后表示“我们每个人都有这个责任、制止这个邪恶至极的罪行(活摘器官)。”'

法輪功を支持するために署名するアンジャさん

 アンジャさんは署名した後、「人々は『臓器狩り』という暴行を阻止する責任があります」と言った。

 自ら署名に来た定年退職したスウェーデン人女性は、「あなた達がここで伝えている真相を、私ははっきりと分かっています」と言った。女性は20年前、スウェーデンの香港大使館で働いたことがあるという。「中共が香港政策は50年不変だと承諾していたにもかかわらず、今は50年の半分にもなっていないのに、香港はこんな様子になってしまいました」と言った。法輪功が世界各地及び香港では、合法的な気功だと女性は知っており、「中共は信じられないです。嘘だらけです」と言った。

 南アメリカから来た女性はキリスト教徒であり、初めて法輪功迫害の真実を聞いて怒りを表し、中共による法輪功への迫害を強く非難した。「中共の善良なる市民に対して迫害する手段が残忍すぎることは知っています。数え切れないほどの悪事を働いています。手段を選ばず、人間とは言えません。天や地に対し敬意を払っていません。人間の然るべき尊重さえもありません」、「学習者から伝えられた真実を固く信じます」、「あなた達のためにお祈りします。そして『臓器狩り』という暴行を友達に伝えます」と語った。

 オランダから来た親子は、中共が利益のために、中国の法輪功学習者の臓器を収奪することを聞き驚いた。母親は「中共がこんなひどい手段を使い、国民を迫害するなんて、本当に邪悪です。必ず止めるべきです」と言った。母親が署名した後、息子に「署名する?」と聞くと、息子は「もちろん」と答えた。

 パネル資料の前に、スウェーデン人男性がいた。男性は「臓器狩り」について説明を聞くと、学習者に自分はカトリックの信者で「信仰を持っている人を尊重します」と言った。また、「私はずっと、中国の文化に興味があります。25年前、チベットを含む中国の多くのところに行った事があり、多くの友達ができました。中国でいろいろ経歴しましたが、それらの経歴によって中共の邪悪さをはっきりと認識できました。彼らは政権維持のために、信仰を持つ人の存在を許しません。この独裁政府は、いろいろな手段を使い、嘘をつき、善良なる市民を迫害しています」と言った。男性は中国政府に非常に不満の気持ちを表した。「中国大使館は、私が中国に行くビザの取得を拒否したことが何度もありました」と訴えた。男性は署名した後、法輪功への同情を示し、学習者の迫害停止を呼びかける活動を支持すると言った。さらに、男性は中共が人権への踏み躙る行為、法輪功及び他の弱い立場の団体への迫害を非難した。

 署名活動が終わる頃、雨も止み、学習者たちの服や靴などは濡れていたが、皆は快く感じていた。活動の責任者であるヨハンさんは、「今日は天気が悪かったのですが、市民に真相を伝える機会を失いたくたいのです。活動を行うたびに縁がある人や、善なる人々に会えて本当によかったです。より多くの人に真相を理解してもらい、中共の邪悪さも分かってもらい、中共の虚言に騙されないことが、私たち法輪功学習者の望みなのです」と述べた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/14/413777.html)
 
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