昆明市の79歳の董竹英さん 年金没収など迫害受ける
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 【明慧日本2020年11月9日】雲南省昆明市の海口派出所の警官ら(男3人と女1人)は9月9日午前10時ごろ、私服で董竹英さんの家へ行った。そのうち徐於勝という男は董さんの家に入るとすぐに家宅捜索を始め、法輪功創始者の写真と法輪功の書籍、及び200元の紙幣(法輪功迫害に関する文言が書かれている)を押収し、同時に董さんの電話帳を奪い取った。

 董竹英さんは女性、1941年生まれ。同市西山区の海口鎮工商銀行を定年退職した。銀行の職員宿舎に住んでいる。2014年、董さんは神韻公演のDVDを人に配ったとして不当に懲役3年の実刑判決を言い渡された。身柄を解放された後、収監期間中に受け取った年金はすべて没収された。

 2014年10月21日、董さんとほかの3人の学習者は外で神韻公演のDVDを無料配布していた際、駆けつけてきた警官らに連行され、所持品を没収された。武さんは解放されたが、董さん、段さん、王さんの3人は家宅捜索を受けて、留置場に送り込まれた。その後、董さんと王さんに懲役3年、段さんに懲役3年6カ月の実刑判決が言い渡された。2015年9月、3人は雲南省の第二女子刑務所に移送され、そこで酷い迫害を受けた。74歳で高齢の董さんも労働を強要されたり、洗脳教育を受けたりした。

 刑務所から解放された董さんは、服役期間中に受領した年金の相当金額を毎月差し引かれ、計10万2千元(約154万円)を没収された。段さんと王さんも同様に年金を没収された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/1/414496.html)
 
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