【明慧日本2020年11月9日】(台湾=明慧記者・孫柏、蘇容、小開)中共ウイルス(武漢肺炎)の影響により、台湾は野外での大規模な活動は禁止されていたが、今は解除されている。2020年11月1日、毎年恒例の「岡山媽祖螺芸術文化祭」は高雄市岡山地区で開催された。パレードには100以上の団体が参加し、1万人以上の見物人がいた。台湾立法院議員(国会議員)・趙天麟氏、王金平氏、邱志偉氏、高雄市立法院議員・許智傑氏の特別アシスタント許智善氏が出席し、文化祭を盛り上げた。主催者の要請を受け、法輪功チームの天国楽団、仙女隊、腰鼓隊、功法実演隊がパレードに参加した。
パレードの隊列は岡山の賑やかな市街を歩き、沿道には屋台が立ち並び、見物人で埋め尽くされた。人々は法輪功の隊列を称賛して、携帯電話で撮影をしていた。
パレードで演奏する天国楽団 |
大きな蓮の花を手に演技する仙女隊 |
元気いっぱいに演奏する腰鼓隊 |
穏やかで優美な煉功動作を実演する功法実演隊 |
主催者「法輪功チームは非常に高い評価と拍手を得ている」
天国楽団と記念撮影する主催責任者・戴清福氏 |
法輪功チームが「岡山媽祖螺芸術文化祭」に参加するのは7回目である。主催者の岡山寿天宮の責任者・戴清福氏は12年続けて主催責任者を務める。「法輪功の天国楽団、仙女隊、腰鼓隊、功法実演隊を招くことができ、とても嬉しくて感謝しています。法輪功チームのメンバーは修煉している関係で、皆、活気があり、エネルギーに満ちていて、演技もプロフェッショナルでとても特徴的です。非常に高いレベルのチームです。そして.天国楽団のメンバーは台湾の北部、中部、南部から文化祭を盛り上げるために苦労を厭わず、応援にかけつけてくれて、感動しています。法輪功チームの精神、規律は一流で、非常に高い評価を得ました」と語った。
戴氏は「私たちのボランティアチームに2人の法輪功学習者(以下、学習者)がいます。2人はとても熱心で優しく、常に一生懸命に働き、見返りを求めず、とてもいい印象を持っています。これが法輪功を信仰する力であり、この精神は尊敬に値し、学ぶ価値があります」と話した。岡山寿天宮は信仰の文化を継承し、コミュニティーに健康と平和をもたらし、中共ウイルス(武漢肺炎)の流行中に学校やコミュニティーに多大な貢献をした。
台湾立法院議員「高雄市民を代表して法輪功に感謝する」
「岡山媽祖螺芸術文化祭」に参加した、台湾立法院議員・趙天麟氏 |
社会福祉と文化活動を積極的に推進し、法輪功の人権問題を繰り返し支持している台湾の趙天麟議員は、インタビューに応じ、以下のように語った。「法輪功は、煉功で体を鍛えるほかに、中国の文化と芸術の振興にも大きく貢献しています。私は一流の劇場で神韻芸術団の公演を何回が見ました。今日の活動を通して法輪功の大規模な隊列を見て、法輪功は台湾の人々に歓迎され、愛されていることを表しています。私は、学習者が各地域の草の根活動に参加して、人々に素晴らしさをもたらし、文化の深い内包を紹介していることを大いに尊敬しています」
趙議員は学習者を称賛した。「それぞれの実演は整然としていて、苦心して洗練されたプロセスを見て取れます。私は感心し、高雄市民を代表して法輪功に感謝します。また、学習者の修煉と成功を願い、さらに精進して文化行事に参加されることを期待して、今日のイベントに参加してくれた法輪功に改めて感謝します」
「岡山媽祖螺芸術文化祭」に参加した、台湾立法院議員・邱志偉氏 |
教育・文化の審査と監督を専門とする台湾立法院議員の邱智偉氏は「今日は毎年恒例の盛大なるイベント『岡山媽祖螺芸術文化祭』です。全国から100以上の団体が参加され、その内六つの隊列が法輪功の隊列です。法輪功は質の高い芸術文化を推賞し、神韻を私は毎年必ず見ます。私は学習者が地域の活動に熱心に参加していることに深く尊敬し、法輪功が文化、芸術、宗教の中でより大きな役割を果たすことができるように、より多くの人々が法輪功を支援することを願っています」と語った。
「岡山媽祖螺芸術文化祭」に参加した、高雄市立法院議員・許智傑氏の特別アシスタント・許智善氏 |
「法輪功友の会」のメンバーと自称する、高雄市立法院議員・許智傑氏の特別アシスタント・許智善氏は「法輪功の六つの陣営は膨大で心を込めて演技され、人々に暖かさと希望をもたらしています。法輪功が民俗祭や地域活動に溶け込んでいるのを見て、法輪功のますますの繁栄を祝福し、社会と人々の安定に大きく貢献することを願っています」と語った。
飲食店経営者「私も法輪功を修煉する」
パフォーマンス広場で演技する天国楽団と腰鼓隊 |
岡山地区の繁華街で20年に亘って飲食店を経営している潘さんは、最近になって腰痛が酷くなり、友人から法輪功を勧められたという。潘さんは法輪功の隊列の到来を待っていた。しかし、法輪功チームはパレードの先頭だったため、すでに通り過ぎていて見逃してしまった。彼女は夕方、パフォーマンス広場で天国楽団と腰鼓隊の演技があると聞いて、早くからパフォーマンス広場に行き日が暮れるまで待ち続けていた。そして天国楽団の「法輪大法は素晴らしい」と言う曲の演奏が始まり、潘さんは心地良い様子で聞き、思わず涙を流していた。近くにいた学習者は彼女に連絡先を渡した。潘さんは「天国楽団は年齢層が幅広く、年配者もいれば、若者もいる。皆が元気よく演奏し、聴いていると心地よくて感動します。後で娘にネットで煉功場所を調べてもらいます。私も煉功を始めます」と話した。
観光客・朱さんは法輪功チームを称賛した。「法輪功チームは人数が多くとても壮観だ、台湾で法輪功を学ぶ人は多いでしょう! 法輪功の隊列はステップが揃っていて、明るくて端正な衣装であり、誰もが親しみやすく、音楽は暖かくて心地よく、今回の多くの参加チームの中で間違いなく一番だよ」
天国楽団の後に続くのは、国軍の隊列である。空軍女子隊員・林さんは出発した天国楽団を見て、「法輪功の天国楽団は長年来、人々に深い印象を与え、演奏のレベルが高く、紀律が良く、とても素晴らしい! かなり練習したと思います。メンバーの皆さんは心を修めて煉功をしているのだから、やはり違うと思う、演奏が素晴らしいだけでなく、穏やかで落ち着いていて、威勢があり、皆さんが楽しそうで、惹きつけられます。聴いている私達は精神的に奮い立たされます」と話した。
岡山地区はネジ産業で知られ、台湾最大のネジ生産地であり、世界のネジ市場の1/6以上を占めている。100億ドルのビジネスチャンスを生み出し、台湾の経済成長に大きく貢献している。「岡山媽祖螺芸術文化祭」は台湾文化部と高雄市政府観光局の指導の下、岡山寿天宮が主催し、伝統的な寺祭りと組み合わせて、地場産業と食文化の振興を図っていて、イベントの内容は豊富で多彩である。