広東省茂名市の学習者2人が、迫害されて死亡
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 【明慧日本2020年11月10日】広東省茂名市電白区袂花鎮の610弁公室のリーダー・呂建国、袂花派出所の警官らは、2020年8月~10月まで、多くの法輪功学習者に嫌がらせをして、いわゆる「三書」にサインすることを強要した。学習者達はみなサインを拒否した。そのうち、学習者・陳洋清さん(67歳)と頼菊英さん(65歳女性)は嫌がらせなどの迫害でプレッシャーを受け、死亡した。

 李少清さんに何度も嫌がらせをした

 2020年8月20日、610弁公室のリーダー・呂建国および袂花派出所の警官3人は、李少清さんの自宅に押し入り、法輪功を諦めることや、いわゆる「三書」へのサインを強要したが、李さんは断った。

 同年8月26日、呂建国および袂花派出所の警官3人は再び李さんの自宅に行った。李さんがいなかったため、家族を威嚇し、法輪功創始者の写真、カレンダー、お守りを押収した。

 9月24日午後4時と25日、袂花鎮の610弁公室と袂花派出所の警官は再び李さんにサインを強要した。李さんは法輪功の無実を伝えたが、警官らは言っていることは全部知っていると言った。しかし、李さんがサインしない限りまた来ると言い捨てて、法輪功の書籍『精進要旨』を押収した。

 10月3日~4日、袂花鎮の610弁公室と袂花派出所の警官は李さんの自宅を訪ね、サインを求めた。当時、李さんは部屋の中で煉功していた。警官らは李さんの夫にサインを求めた。李さんは部屋から出て夫に署名させないで下さいと言って阻止し、警官らに法輪功の素晴らしさを伝えた。警官らは、それを聞いて帰った。

 潘冬梅さんに何度も嫌がらせをした

 2020年8月26日、10月6日~7日まで、袂花鎮の610弁公室のリーダー・呂建国および袂花派出所の警官は潘さんの自宅へ行き「三書」にサインを強要した。潘さんは強く断った。

 8月26日と10月3日、呂建国および袂花派出所の警官は再び潘さんの自宅へ行き、再びサインを強要されたが、断った。

 8月26日、呂建国および袂花派出所の警官はは学習者・陳炳貴さんにも嫌がらせをし「三書」にサインを強要した。陳さんは強く断った。

 袂花鎮の陳洋清さんと頼菊英さんは迫害されて死亡

 陳洋清さん(67歳)は袂花鎮の法輪功学習者である。2020年8月20日、呂建国および袂花派出所の警官は陳さんの自宅へ行き、嫌がらせをして、脅迫し、陳さんに「三書」へのサインを強要した。

 長年の嫌がらせ・脅迫を受けた陳さんは健康状態が悪化し、2020年9月24日午後1時過ぎに死亡した。10月も、袂花鎮の610弁公室と地元派出所の警官は陳さんの家族に嫌がらせをした。

 頼菊英さんは長年、呂建国および袂花派出所の警官に嫌がらせを受け、恐怖の中で生きていたが、2020年10月中旬に自宅で死亡した。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/8/414738.html)
 
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