河北省の楊煥平さん 懲役3年の不当判決で控訴
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 【明慧日本2020年11月13日】(河北省=明慧記者)河北省石家荘市行唐県の法輪功学習者・楊煥平さん(58)は、石家荘市橋西区裁判所に懲役3年の実刑判決を言い渡された。揚さんは判決を不服として控訴している。

 楊さんはある「事件」との関連で7年間に3回も不当な判決を言い渡された。 楊さんは2013年11月15日、「11・15事件」の中で連行された1人で、当時、健康上の問題で仮釈放された。2015年9月28日、楊さんは橋西区裁判所で裁判を受け、後に懲役7年の実刑判決を宣告された。楊さんは判決を不服として石家荘高等裁判所に控訴した後、石家荘高等裁判所は事実関係が不明確であると判断し、再審を命じた。2017年6月27日、橋西区裁判所は楊さんに対して再度裁判を行い、懲役6年の実刑判決を下した。 楊さんは再び石家荘高等裁判所に控訴した。案件はまた差し戻され、再審を命じられた。

 楊さんは自宅で普通の主婦として暮らしているが、いつの間にかネット上で指名手配となった。2019年10月25日、楊さんは行唐県公安局の警官らにより連行され、石家荘第二留置場に送られた。

 2020年7月15日、橋西区裁判所は楊さんに対して3回目の裁判を行った。弁護士は事実に基づき、起訴状に書かれた内容を否定した。楊さんは法輪功を学んだおかげで、短気な自分が良い母親、優しい嫁になり、トラブルがあったときはまず、自分を内に向けて探し、他人に対して寛容な心で接することができるようになったと自己弁護をした。

 9月10日、真相の文言が書かれた紙幣4650枚を所持しているという理由で、楊さんは懲役3年の実刑判決を言い渡された。楊さんはすでに石家荘高等裁判所に控訴した。

 各界の人々に楊さんの案件に関心を寄せるよう呼びかける。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/6/414703.html)
 
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