陝西省の闞光英さん 再び懲役1年6カ月
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年11月13日】(陝西省=明慧記者)陝西省安康市の法輪功学習者・カン光英さん(54)は2019年9月22日、経営している店で連行され、濡れ衣を着せられた。最近、再度懲役1年6カ月の実刑判決と5,000元(約80,000円)の罰金を科されたことが分かった。 カンさんはすでに1年以上拘禁されているが、家族との面会は一度も許されていない。

 カンさんは個人経営者で、1997年の秋に法輪功を学び始め、わずか2カ月間で、長年の髄膜炎の後遺症、関節炎、不整脈、椎間板ヘルニアなどの病気が治った。それだけでなく、カンさんは「真・善・忍」の基準に従って良い人を目指し、家庭の中では良い嫁、良い妻、子供の良い母親、そして会社の中での良い経営者になった。

 2019年9月22日正午、カンさんは外出先から帰って間もなく、店に入ってきた国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)、新城派出所、および区管理委員会の人員ら十数人により連行され、江北寇家溝留置場に拘禁された。

 カンさんが連行された後、障害を持つカンさんの夫は、親の介護をしながら店を経営しなければならなくなり、カンさんのことを非常に心配していた。連行事件の数日前に、カンさんの姑は転倒して腕を骨折した。また、連行された当時、カンさんはスカートを履いていたため、厳しい冬に入ってから、家族は何度も服を届けに行ったが、すべて拒否された。

 法輪功を学んでいるという理由で、長年にわたり、カンさんはずっと監視され、電話を盗聴され、相前後して7回の家宅捜索を受け、3回身柄を拘束されたほか、2年の労働教養を強いられ、懲役4年の実刑判決を言い渡された。今回、闞さんはさらに懲役1年6カ月の実刑判決を宣告され、5,000元の罰金を科された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/11/8/414790.html)
 
関連文章