河北省の劉秀敏さんと国月霞さん 留置場に不当拘禁
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 【明慧日本2020年11月17日】河北省遷安市の法輪功学習者(以下、学習者)の劉秀敏さんは9月8日朝、不当に連行された。同日、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官は学習者・国月霞さんの家へ行き、マスターキーで家の鍵を開け、電動ノコギリで鍵を切り落として家に侵入した。国さんは隙を見て逃げたが、息子が人質として連行された。9月14日、息子が釈放された代わりに国さんが拘束された。現在、劉さんと国さんは不当に唐山市第一留置場に拘禁されている。

 劉さんと国さんは60歳前後で、ともに遷安市に住んでいる。9月8日午前6時過ぎ、公安局の数人の警官が劉秀敏さんの家に突入して、劉さんを連行した。現在、劉さんは唐山市第一留置場に1カ月以上拘禁されている。

 同日午前6時過ぎ、遷安市公安局の国保の副隊長・穆得雨は警官らを率いて、国さんの家まで行ってドアを叩き、不動産屋だと騙したが、国さんに見抜かれた。警官らはドアをたたきながら脅したが、国さんに拒絶された後、マスターキーを使って強行して解錠した。しかし、内側からも鍵をかけていたため、警官らは今度は電動ノコギリを持って来て、鍵を切り落として侵入した。約2時間かけて強引に侵入した。

 国さんは警官らに法輪功の素晴らしさを伝えたが、彼らは聞く耳を持たなかった。善を勧めても彼らは聞こうとしなかった。国さんは「警察がこんな事をして、市民を保護していると言えますか?」と問いつめた。その後、国さんは隙を見て逃げた。

 国保大隊の警官は、国さんの息子(修煉していない)を人質として拘束した。さらに、刑を下すと言い触らして、国さんの家族を極度の恐怖に陥れた。国さんは路頭に迷い、家があっても帰ることができなかった。

 9月14日、国さんは息子を保釈させて家に帰らせ、代わりに国さんは唐山市第一留置場に拘禁された。

 法輪功を修煉しているとして、劉さんと国さんは何度も連行され、拘禁された。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/10/18/413930.html)
 
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