【明慧日本2020年11月18日】(四川省=明慧記者)最近の情報筋によると、四川省遂寧市船山区の法輪功学習者(以下、学習者)・譚秀清さん(70)は8月28日午前9時、遂寧市船山区第六裁判所で不当な裁判を受け、懲役2年6カ月の実刑判決、執行猶予4年を言い渡され、3000元の罰金を科されたことが分かった。
2019年12月11日午前、譚さんと学習者の向さん(70)は、川中大市場で法輪功の内容が書かれている紙幣を交換していたところ、船山区の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)の隊長・何念竜、副隊長・王世平ら数人により連行され、家宅捜索を受け、パソコン、法輪功の書籍、法輪功の内容が書かれている紙幣1500元などの私物を押収された。向さんは、その日に帰宅したが、譚さんは永興留置場に拘禁された。
譚さんは法輪功を学ぶ前には、多くの病気を患い、食欲がなく仕事をする気力もない状態だったが、法輪大法に出会った後、食事も美味しく食べられるようになり、しっかり睡眠も取れるようになって、健康な身体が得られた。譚さんの夫も法輪功を学んでおり、病気がなく幸せな生活を送っていた。
法輪功が中国共産党に迫害された後、譚さん夫婦は派出所の警官や地域の関係者から頻繁に嫌がらせを受けていた。2018年4月12日、遂寧市嘉禾コミュニティの人員ら3人が、戸籍調査を口実に譚さんの自宅に押し入り、家族の身分証、戸籍簿、電話番号の登録を要求した。譚さん夫婦は拒否したが、息子と嫁の個人情報が登録され、最後に、譚さん夫婦の生年月日も記録された。
同年5月11日、嘉禾コミュニティの人員・劉玉蘭(40代女性)が再び譚さんの家にやってきた。その時、家には譚さんの夫・夏志城さんしかいなかった。コミュニティの人員はいろいろと尋ね、写真を撮ろうとした。
2009年、遂寧市嘉禾派出所の所長・陳と数人の警官が、理由もなく再度譚さんの自宅に侵入し、家の中を見回したり、嫁の寝室に入ろうとしたりし、また譚さんの幼い孫からドアの鍵の場所を聞き出そうとしたりして、2時間後に立ち去った。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)