【明慧日本2020年11月19日】ドイツ西部のノルトライン・ヴェストファーレン州(NRW州)はドイツで最も人口の多い州である。長い間、法輪功学習者(以下、学習者)は同州のいくつかの大きな都市で中国での法輪功迫害の実態を人々に伝え、現地の人々の声援を受けた。10月に入ってから、これらの都市の中心部は以前ほど賑やかではないが、学習者達の活動拠点は依然として多くの通行人の関心を引きつけた。人々は、法輪功が迫害されている実態を理解し、迫害停止の呼び掛けを支持して署名した。
ヴッパータール市
学習者は9月末から、ほとんどの週末でヴッパータール市の中心部の広場で情報デーを催している。10月31日、学習者達は市の中心部の噴水広場に集まった。
ヴッパータール市の拠点で功法を実演する学習者 |
学習者は人々に法輪功迫害の実態を説明している |
ドイツは11月から街を半分封鎖する前の最後の1週間、街の人々は普段通りショッピングしているが、多くの人は社会的距離を維持しているように見えた。煉功音楽が鳴り響く中、通行人は立ち止まって功法の実演をみて、自発的に前に出て学習者に真相を聞き理解する人もおり、多くの人が迫害停止の呼び掛けに署名した。
中国で働いたことがあるベトナムの男性は、自発的に歩いてきて「中共による学習者に対する残酷な迫害を知っています」と言い、その原因を尋ねた。学習者が中共の邪悪な本質と法輪功の「真・善・忍」の原則を彼に伝えると、男性は「中共は普遍的な価値さえ認めない」と理解し、学習者に同情して躊躇せず、迫害停止を呼び掛けるための署名をした。
エッセン市
エッセン市でイベント開催し、法輪功迫害の実態を説明する学習者 |
人々は法輪功迫害停止を支持し、署名した |
エッセン市では数年前から活動が続いている。学習者は定期的に市の中心部の歩行者天国など、人の集まる場所に行き真相を伝えている。10月、学習者達は何度もここに来ており、人々は積極的に迫害の実態を理解して迫害停止を呼びかける請願書に署名をした。
学習者は10月31日、迫害停止を呼びかけるための署名、および「中共の悪魔を打倒する」ための署名を始めた。ある男性は大いに興味をもち1時間近く、中共の邪悪な本質を詳しく学習者から聞いて理解した。テーブル上の資料が残り少ないため、立ち去る前、携帯電話で資料の全てを写真に撮り、帰って読むと言った。
デュッセルドルフ市
人々は法輪功迫害停止を支持して署名した |
デュッセルドルフはノースライン・ヴェストファーレン州の州都。数年来、ほとんど週末ごとに現地と周辺部の学習者は古い城の中心部に集まり、ブルクプラッツなどで真相を伝えるイベントを催している。ここは人々がよく集まって楽しく過ごす場所である。10月以来、多くの人が学習者に対して、「あなた達は迫害停止を呼びかけることに全力を尽くしており、とても素晴らしいです」と言った。ある若い女性教師は、ここの学習者達がすべてボランティアで活動していると分かった時、「あなた達は、凄い、偉大です」と言い、学習者が坐禅して煉功している姿を見た後、自発的に「法輪功って何ですか?」と聞いて理解する人もいた。彼らは「精神面での改善がとても重要です」と言い、多くの人が迫害停止を呼びかける請願書に署名した。