【明慧日本2020年11月28日】(明慧記者・王英)インドの「Zee ニュース」は11月24日の掲載記事の中で、中国共産党(以下、中共)が法輪功学習者(以下、学習者)を投獄し、臓器を強制的に摘出していると伝えた。海外では、中共が米国の知的財産を盗み取り、中共ウイルス(武漢肺炎)の真相を隠蔽しており、 多くの人が中共をテロ組織に指定するよう望んでいる。
記事には、「中共は人権を侵害し、海外への侵略を拡大し続けている。アメリカの人権活動家や学者は中共をテロ組織に指定するよう求めている」
「米国政府は、中共のスパイ活動の拡大に絶えず注意し、中共が孔子学院をスパイ活動に利用していることを懸念している。この他、中共はさらに、違法貿易、知的財産の窃盗、中共ウイルスの真実の隠蔽、サイバー攻撃、南シナ海の島々への侵略などを行なっている。米国の法律専門家によると、これらの活動はテロリスト活動に分類される可能性があるという」
「学者らの話によると、現在、中国で発動した『ゼロ行動』は、中国各地の反体制派の消滅を企んでいる。この運動の一環として、中共は学習者を拘束し、彼らの臓器を強制的に摘出している」
「米国議会の報告書によると、元中共幹部の証言や、民間人からの報告は、これらの中共の血まみれの行為を暴露している。学習者たちは『精神病院』や『刑務所』に収容され、彼らの信仰を放棄させるために、向精神薬を注射し、残酷な拷問を行なっている」
「中共はさらにチベット人、佛教徒とウイグル人を収容所に閉じ込めている」
記事はさらに、「中共は、これらの人々を迫害する通達を出している。そして、中共のプロパガンダ機関やメディアは、事実をでっち上げて報道し、これらの被害者に対して違法な拷問や迫害を行なっている」
「中共は警察をコミュニティーに派遣して、直接に迫害を実行している。被害者を24時間体制で監視し、彼らを『転向』させようとしている」
「中共は反体制派を標的にして殺害することで、中共のテロ組織としての指定を高めている。学者らの話によると、中共は、テロ組織に指定されているフィリピン共産党や北朝鮮政権、シリア政権に酷似しているという。 ならば、なぜ中共をテロ組織に指定しないのか?」
記事は、「中共をテロ組織に指定することは、スパイ活動に関与する者を処罰することに役立ち、工作員の米国への入国を制限したり、国外に追放したりするために重要である」
「中共をテロ組織に指定することは、迫害を受けている集団を絶滅から守ることにもつながり、世界的に市民の自由を促進することにもつながる。重要なことは、平和で安定した、法の支配に基づいた世界を構築することが不可欠である」と記事を締めくくった。