吉林省伊通県の張立娟さんと李暁娟さんに不当判決
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 【明慧日本2020年12月4日】吉林省伊通県の法輪功学習者・張立娟さんと、李暁娟さんは2020年11月11日、遼源市西安区裁判所により裁判が行われ、張さんに懲役4年と罰金3千元(約4万8000円)、李さんに懲役1年と執行猶予1年6カ月、罰金2千元(約3万2000円)の判決を言い渡された。

 2020年7月20日、張さんと息子・曹博宇さんは、それぞれ自宅付近や自宅で遼源市国内安全保衛大隊(法輪功迫害の実行機関。以下、国保)の警官らにより秘密裏に連行され、留置場に入れられて家宅捜索を受け、法輪功の書籍や法輪功創始者の写真、法輪功の関連資料、パソコン、プリンターなどの個人財産を大量に押収された。曹さんは不当に1カ月拘禁された後、解放された。

 8月10日、李さんは自宅で連行され、留置場に入れられた。李さんの夫は法輪功学習者ではないが、国保の警官に脅され、五書にサインを強要された。

 張さんと李さんは今年1月、郵便局に行って法輪功迫害の実態が印刷されている年賀状を郵送した際、郵便局のスタッフに通報されて連行されたことがある。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/2/415904.html)
 
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