四川省攀枝花市の羅巧俐さん弟姉妹3人に不当判決
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 【明慧日本2020年12月9日】四川省攀枝花市の法輪功学習者・羅巧俐さん、羅巧萍さん、羅暁星さん弟姉妹3人は2020年2月に連行された後、ずっと仁和区棉沙湾留置場に拘禁されている。消息筋によると、羅さん弟姉妹3人はすでに西区裁判所により懲役8年、5年、4年の実刑判決、そして罰金も科されたという。3人はすでに攀枝花市中級裁判所に控訴状を提出した。

 湖南から父母を尋ねて帰省した、羅巧俐さんと羅巧萍さん姉妹2人は2020年2月24日に攀枝花市西区で新コロナウイルスについての情報の資料を配布していた際に、中国共産党の虚言を信じ込んだ人に通報された。

 2月28日午前7時ごろ、羅さん姉妹2人は同時に各自の住宅で連行された。羅さんの家族全員が法輪功学習者なので、当日、父母も弟も同時に連行された。現地派出所の警官ら9人が羅さんの父母の住宅に駆けつけて、家宅捜索を行い、家財及び家に置いた生活費としての現金を全部奪いつくした。80歳の父だけが家に残され、夜11時を過ぎた後、母も解放されて帰宅した。

 数日後、羅さんの高齢の父母は派出所へ行って、息子と娘を解放し、押収された生活費を返すように求めたが、生活費だけが返却された。父母は子供に衣類などを届けようとしていたが、6月下旬になってやっと衣類を留置場に届けた。

 羅さん弟姉妹3人に対して、裁判所は9月2日、10月30日の2回にわたって裁判が行われた。裁判の結果は、弟・羅暁星さんに懲役8年、姉の羅巧俐さんに懲役5年、妹の羅巧萍さんに懲役4年の実刑判決を言い渡された。現在、3人はまだ留置場に拘禁され続けている。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/6/416074.html)
 
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