法輪功学習者の羅亜雄さん 武漢病院で開廷
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 【明慧日本2020年12月17日】湖北省麻城市に住む法輪功学習者・羅亜雄さん(30歳男性)は武漢市漢陽区で連行され、1年以上拘禁された後、11月27日に病院で裁判が行われた。

入院中の羅亜雄さん

 羅さんが1年間拘禁されていた期間、家族は羅さんの居場所を知らなかった。裁判が行われた際、初めて知った。羅さんは80キロだった体重が40キロに激減していた。

 羅さんは2019年12月20日、漢陽区楚才高校で法輪功に関する資料を配っていた際、スマホの現在位置特定機能で追跡され、尾行された。

 数日後の25日午後、羅さんは漢陽区琴断橋派出所の警官ら5人により会社の寮から連行され、派出所に着いた後、殴打された。翌日、羅さんは漢陽留置場2区に収容された。

 羅さんは11月9日から迫害に抗議するため断食を始めたため病院に運ばれた。現在、警官10人が交代で羅さんを監視しているという。

 11月27日、漢陽区裁判所は病院で開廷し、羅さんを罪に陥れようとした。羅さんは一言も言わず、沈黙で対応し、サインを拒否したため、審理の中止を宣告された。羅さんは居住監視(自宅監禁の一種)の用紙にサインをするよう要求されたが、拒否した。しかし、何の状況も知らされていない羅さんの姉の夫がサインさせられた。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/12/416365.html)
 
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