【明慧日本2020年12月20日】(オーストラリア=明慧記者)多くの国が中共ウイルスの猛威に振るわれている中、南半球に位置する西オーストラリア州の州都であるパースでは、それほど影響を受けていないため、戸外でのグループ活動は通常通り開催できる。学習者たちは月に2回(土曜)歩行者天国通りで法輪功迫害の実態を伝える活動を行い、多くの市民の注目を集めている。
11月末以来、学習者たちは毎週土曜日、マレー・ストリート・モールの真相を伝えるスポットで、「中国共産党(以下、中共)の生体臓器収奪に直面して、あなたは黙っていられますか」、「中共による学習者の臓器強奪を制止せよ」などの横断幕を掲げ、一部の学習者が横断幕の前で法輪功の五式功法を実演し、通行人たちに迫害の実態を伝えている。美しい音楽に惹きつけられた人々は足を止め、多くの人が署名を通して支持し、「真実を知ったすべての人たちが立ち上がって迫害に反対すべきだ」と話す市民もいた。
署名して学習者を支持する市民たち |
このことを知ったすべての人たちが立ち上がって迫害に反対すべき
ネイサンさん |
ネイサンさんは、『悪魔が世界を統治している』を読んだことがあるため、学習者が中共によって生きたまま臓器を摘出され、残酷な迫害を受けていることを知っている。「あなた達がここで迫害を暴露し、迫害を暴くためにメディアを立ち上げたことは素晴らしいです。私はクリスチャンですが、皆さんを応援しています。 法輪功だけでなく、キリスト教徒やイスラム教徒も迫害を受けているので、より多くのキリスト教徒に中共の邪悪を暴露してもらいたいです」と話した。
また、「一部の政治家は、友人や家族が中共から利益を得たため、中共の代弁者になりました。オーストラリアのモリソン首相は今、中共と対抗しており、そのために経済的に脅されています。私は学習者が拷問されている写真を見たことがありますが、絶対に受け入れられません。この迫害は恐ろしいもので、今も続いている可能性が高いです。これを知っているすべての人たちが立ち上がって迫害に反対すべきです」
世界中の人々がすべて(中共)の被害者だ
マイケルさん |
レストラン経営者のマイケルさんは、「私は中国(中共)について研究したことがあり、中国政府は多くの国に浸透しており、オーストラリアの教育界や政界にも浸透していることが分かりました。中共は多くの悪事をしてきて、中国人だけが被害者ではなく、全世界の人々がみな被害者です。当時のドイツのナチスがユダヤ人やポーランド人を迫害したと同様に、内部では自国民を弾圧し、対外では非常に攻撃力があります」と語った。
マイケルさんはまた、「真・善・忍は中国の伝統的な価値観であり、一つの国の人々がみな真・善・忍を実践すれば文明は長く続きますが、残念ながら中共はこれを容認しません。中国人もオーストラリア人のように自由と民主を享受できるよう願っています。自由と民主は普遍的な価値観ですから」と言った。
世界各国は団結し中共の悪行に抵抗しなければならない
キアヌさん |
電気技師のキアヌさんは、「3年前に、フレメントルの真相スポットで法輪功のことを知りました。学習者の人数が中共党員の数を超えたため、弾圧されたのです。刑務所に拘禁された学習者は生きたまま臓器を摘出されており、ホラー映画のようなことが現実に起こっています!」と話した。また、キアヌさんは、これまでは経済的な理由で多くの政府は声を出さなかったという見解をもっている。「世界各国が一致団結して中共の悪行に抵抗することにより、この問題は改善されると思います」とキアヌさんは言った。
臓器収奪の犯罪行為を暴かなければならない
学習者と会話するデグズマンさん |
教会学校の生徒のデグズマンさんは、ネット上で中共の臓器狩りを知った。「中共がやっていることは明らかに間違っていると思うし、中共を消滅すべきです。オーストラリアが中共との貿易に頼りすぎなければ、中共にコントロールされることはないでしょう 。誰でも自分の信仰を選択する権利があると思います」とキリスト教徒のデグズマンさんは話した。
トレーシーさん |
小売業のトレーシーさんは、「このようなことは、もうこれ以上続けてはいけません。生きたまま臓器を収奪することは国際社会では許されない行為です。中共はこの悪事を隠蔽しようとしており、この悪行は暴かれるべきであり、これを知っている人々は一丸となって迫害に反対すべきです」と話した。