【明慧日本2020年12月26日】(台湾=明慧記者・清漢)2019年の年末に中共ウイルス(武漢肺炎)が発生して以来、未だに全世界に蔓延し続けている。台湾の人々は昔から天を敬い、神を信じ、共産党の邪悪な本質を理解して中国共産党の影響を阻止しているため、全世界で最も被害が軽かったのである。そのため、今年の台湾嘉義市の「国際管楽祭」は12月19日、通常通り開催された。台湾法輪大法天国楽団は連続10年間、この祭りに招待されパレードに参加し、沿道の多くの観客から歓迎された。
「国際管楽祭」のパレードに参加した台湾天国楽団 |
「真・善・忍」の精神を人々に届ける
「国際管楽祭」は1993年に始まり、今年のパレードには50以上の団体が参加し、祭りを盛り上げた。200人規模の天国楽団は古代の衣服を身にまとい「法輪大法」の横断幕が先導し、『法輪大法は素晴らしい』など10曲を演奏した。特に台湾の人々が聞き慣れている、新たに編曲した『高山青』という曲を演奏した時、嘉義市の賑やかな街並みにお祭り気分と趣のある雰囲気をもたらし、市民に元気と感動を与えた。
今年のパレードコースは全長3キロメートル。沿道の観客は天国楽団に拍手を贈り、「最も壮観な楽団だ」と称賛の声が上がった。天国楽団の指揮者は、「私達は法輪大法の素晴らしさを人々に紹介し、『真・善・忍』の精神を人々に届けます」と話した。
天国楽団の壮観な音楽は純潔で、純粋な真と善を地域に伝えている
天国楽団の隊列を撮影していたカメラマン・萧さんは、団員が法輪功学習者(以下、学習者)であることを知っていた。毎年「国際管楽祭」に参加している天国楽団について、「天国楽団の壮観な音楽は純潔で、純粋な真と善を地域に伝えています」と称賛した。
台南から見物に訪れた謝さん夫婦は、「音楽はとてもポジティブで、エネルギーを帯びており、人の心を浄化して鼓舞し、共感を持たせてくれます」と話した。
法輪大法は修煉者の心身に恩恵を与えている
天国楽団のメンバーはみな学習者である。法輪大法は彼らに恩恵をもたらし、彼らはこの素晴らしさを人と分かち合いたいと思っている。メンバーの一人は、「学習者は生活の中で『真・善・忍』の基準に従い、真実のことを話し、真実のことを行い、人に対して善をもって接し、心に慈悲を抱き、物事に対しては忍の心で譲り合い、寛容になることです。この教えが自然と全世界に広がり、今では100以上の国と地域に伝わっています。著書の『轉法輪』は40以上の言語に翻訳され出版しています」と、法輪功を紹介した。
法輪大法は人々に心身に健康をもたらしている。しかし、信仰の自由のない中国では1999年7.20から中国共産党(以下中共)の残酷な迫害を受け続け、20年が経つ。天国楽団のメンバーは、「学習者はこの迫害に直面しても萎縮することなく、中共の暴行を人々に伝え、同時に法輪大法の素晴らしさを伝えています。学習者の真相を伝える足跡は全世界に残っています。中共が法輪功を迫害し始めてから、台湾の学習者はかえって増え始め、そして20年来、法輪大法の素晴らしさと、受けている迫害の真実を弛まず、伝え続けています」と話した。