10年間冤罪を受けたエンジニアの隋永彦さん再び不当判決
【明慧日本2020年12月26日】遼寧省丹東市の法輪功学習者・隋永彦さんは法輪功の資料を郵送していた際に郵便局のスタッフに通報され、今年6月18日に派出所の警官らに連行され、11月末懲役2年の実刑判決を言い渡された。
隋さんは70歳あまりで、建設工事費エンジニアであり、真・善・忍に従ってより良い人を目指しており、優しい夫で孝行な婿でもある。
隋さんは法輪功迫害についての実態を伝えたため3回にわたって連行されたり、家宅捜索を受けたり、実刑判決を下されたりした。
2000年3月、隋さんは連行され、家宅捜索を受けた後3年の労働教養を強いられて遼寧本渓教養院に収容された。
2004年、勤務中だった隋さんは再度連行され、仕事用のパソコンも押収され、自宅も家宅捜索を受け、同年、盤錦刑務所に3年間収監された。
2008年11月、隋さんは再度懲役4年の実刑判決を言い渡され、本渓刑務所に収監された。
隋さんは中国共産党により10年間の拘禁を受けていた期間、殴打されたりして心身ともに甚大なダメージを受けた。3度目の冤罪を終えた隋さんは70歳になり、行動の不便な90歳を超えた岳父の面倒を見ていた。
2020年6月18日、隋さんは再度連行され、懲役2年の実刑判決を宣告された。