湖北省安陸市の方宗菊さん 不当に懲役6年の実刑判決
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 【明慧日本2020年12月27日】(湖北省=明慧記者)湖北省安陸市の法輪功学習者・方宗菊さん(59歳女性)が連行され、11月17に日安陸市裁判所で開廷された。その後の情報によれば、方さんは懲役6年の実刑判決、罰金(金額は不明)を科されたという。

 6月1日、方さんは安陸市内で法輪功迫害の実態を伝えていた際、連行されて家宅捜索を受けた。6月2日、友達が方さんの家を訪ねたが、方さんがいなかったため、隣近所の人に聞き、方さんが連行されたことが分かった。2人の地域の管理者と2人の警官が方さんの家宅捜索をしたという。

 11月17日午後5時ごろ、方宗菊さんは安陸市裁判所で開廷された。数日後、懲役6年の実刑判決を宣告されていたことが分かった。起訴した検察官は侯娟、裁判官は楊耀龍である。

 以前、方さんは不当に懲役2年の実刑を受けたことがある。2017年、方さんは老河口市で娘の子供の面倒を見ている期間中の8月11日、大橋通りで人々に「真、善、忍は素晴らしい」と伝えていた時、真相を知らない人に通報されて、和平路派出所に連行され家宅捜索を受けた。方さんは和平路派出所で顔に唐辛子水を噴射されて、顔と腕がやけどのように痛み、喉もやられ声が出せなくなった。当日夜、老河口市第1留置場に移送された。

 方さんの家族は行政拘束10日間の知らせを受け、10日後に方さんを迎えに行くと、方さんは棗陽に移送され拘束されていることが分かった。2018年2月27日開廷され、12月18日老河口市裁判所に懲役2年の実刑判決を下された。2019年8月10日、2年間の拘禁が満了となり、湖北省女子刑務所から解放された。

 2020年11月26日、法輪功学習者・許章清さんは安陸市裁判所に懲役7年9カ月、妻の塗愛蓮さんは7年の実刑判決、法輪功を修煉していない息子の許高瑞さんにも7年6カ月の実刑判決、さらに、それぞれ罰金1万元を科された。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/15/416515.html)
 
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