三度の不当判決 項本子さんが北江刑務所に拘禁
■ 印刷版
 

 【明慧日本2020年12月27日】湖北省出身の法輪功学習者・項本子さんは2019年6月29日夜、広東省深圳市で東莞市警官に連行され、東莞市裁判所によって懲役5年の不当な判決を下された。2020年11月3日、項本子さんは韶関市北江刑務所に拘禁され迫害を受けた。

 善良な項さんは2019年6月29日午後、広東省深圳市の宿泊施設で同市長安区烏沙派出所の警官に連行され、東莞市第二留置場に拘禁された。東莞市長安区で法輪功の資料を配布していたところを追跡されたという。

 懲役5年の判決を不服とし、家族はその後弁護士を雇って控訴した。しかし、東莞市中級裁判所は事実を無視し、依然として前回と同様の判決を下した。

 2020年11月3日、項さんは韶関市北江刑務所で迫害を受けており、家族は何度も北江刑務所に面会を求めたが、法輪功を学んでいることを理由に面会を許可されなかった。

 項さんは、法輪功の修煉を始めてから善良で正義感にあふれていた。法輪功の資料の配布をしたとして二度、福建省で3年6カ月と4年の実刑判決を下された。中国共産党は善良な法輪功学習者に対して何度も迫害を繰り返し、彼らの家族にまで大きな損害を与えた。

 一度目は2000年、法輪功の資料をコピーしているところを人に通報されて、福建西刑務所で4年間迫害を受けた。

 二度目は2007年2月5日である。厦門思明区公安支局の警官が職場を訪れて項さんを連行した。警官らは不当に家宅捜索をして、コンピュータや携帯電話などを持ち去った。その後、厦門市思明区裁判所は懲役3年の実刑判決を言い渡し。2008年3月7日に福州刑務所に拘禁された。中の環境は最悪であった。

 2003年3月、項さんは福建西刑務所の四大隊二中隊施工隊に拘禁された。二中隊の藍甫は犯罪者グループを率いて法輪功学習者に暴行を加えた。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/15/416522.html)
 
関連文章