四川省の陳志連さん 成都女子刑務所で迫害され危篤
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 【明慧日本2020年12月30日】四川省楽山市の法輪功学習者・陳志連さん(70歳女性)は成都女子刑務所でひどく殴打され頭蓋骨を骨折し、脳出血を起こし、危篤に陥った。現在、陳さんは四川省司法警察病院に入院しているが、家族との面会は許されていない。

'酷刑演示:毒打'

拷問の再現:殴打される

 陳さんは法輪功を学ぶ前、過労で多種の病気を患い、薬漬けになっていた。また、夫婦の不仲で生きるのは死ぬより辛く思い、疲れ果てていた。1998年、幸運にも法輪功に出会い、学び始めてから病気が完治し、物事に淡泊になり、新たに生まれ変わったように心身ともに健康になった。

 しかし、1999年7.20から、中国共産党当局が法輪功迫害を開始した。陳さんは法輪功を学んでいるとの理由で、中国共産党当局に迫害を加えられた。法輪功の冤罪を訴えるため、北京に行った陳さんは、数回も長時間の拘留をされた。また、地元の郷政府に連行され、暴力を振られ、首に札をかけられ、人々の見せしめにされるなどの侮辱を受けた。

 2003年、陳さんは法輪功が迫害されている真相を伝えたため、仁寿裁判所に懲役6年の実刑を言い渡された。

 2015年、陳さんは実名で法輪功迫害を引き起こした江沢民を告訴したため、不当に拘留された。

 2018年、陳さんは法輪功の真実を載せている資料を配ったため、峨眉裁判所に懲役3年6カ月の実刑を下され、2020年初め頃、成都女子刑務所に収容されたという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/19/416717.html)
 
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