発正念で先ず自分を正す
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文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年1月4日】全世界の人々が注目するアメリカの大統領選挙の結果が世界の構造に大きく関係すると常人も知っています。同時に、一人一人が今回の総選挙に対してどのような態度を表明するかが問われ、さらに個々の生命の未来を左右することになります。

 常人が邪悪にコントロールされず真の意思で選択をする為に、大法弟子は発正念を通して邪悪生命を一掃しなければなりません。なぜなら、私達の目的は衆生を救うためだからです。

 大法弟子は何をするにしても先ず自らを正し、何か問題に遭遇した時すぐに、常人に依存するのではなく、内に向かって探すことが大切です。

 皆さんはまだ覚えているでしょうか。習近平が中国の主席になった当初、多くの大法弟子は彼に法輪功の迫害を停止することを期待しました、その結果彼は今このような状態になっています。また、トランプ大統領が邪党に打撃を与えているのを見て、多くの大法弟子は彼が中共を倒してくれることに依存するようになりました。

 皆さん忘れないでください。もし我々がトランプ大統領という常人に心を託すれば、邪悪勢力は我々の弱みにつけ込んで絶えず妨害するでしょう。大法弟子は神の状態を保って考え、行動し、神の思惟を持って神の心理状態ですべての事に対応しなければなりません。決して、常人に依存、委託してはいけません。

 以上は私の個人的な理解です。師父のお教えをみなさんと共有したいと思います。

 師父は次のように説かれました。「どの政府、どの人のどうこうについて、実は修煉者にとってまったく考える必要もありません。考えもせず、思ったりもせず、ほかでもなく衆生を救い済度しにきたのです。今日この人が執政者になり、明日あの人が執政者になり、なりたいものがなれば良いのですが、それは神の按排であり、こういうことです。皆さんが注意力をそこに注いでしまえば、ずれてしまい、考えるだけでずれてしまいます。まったく構う必要はなく、自分のことを行なえば良いのです。多くの場合、あることに執着すればするほど、そのことに問題が起き、心性の関を形成してしまいがちです。それらのことをまったく構わなければ、最も良いのです」[1]

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法九』「新唐人テレビ討論会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/23/416888.html)
 
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