上海の20代の郭玉紅さん 不当拘禁
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 【明慧日本2021年1月9日】法輪功学習者・郭玉紅さん(25歳)は、2020年12月10日、世の人々が無事にコロナウイルスを乗り越えられるように、徐匯(じょかい)区の住宅地で法輪功に関する資料を配布した際に連行された。現在、徐匯区拘置所に拘留されている。

 1995年生まれの郭さんは、山東省浜州市の出身で、撮影分野で活躍しており、2020年に上海に移住し、現在上海に在住している。

 郭さんは法輪功を学び始めたばかりの若い学習者で、彼女は人々が直面しているコロナウイルスの危機を見て、彼らを救いたいと思い、人々に法輪功に関する資料を配布し始めた。

 2020年12月10日、郭さんは徐匯区の近隣で法輪功迫害の実態が書かれた資料を配布し、人々は資料を受け取ったが、その中で真実を知らない人に通報された。警官は監視カメラで確認し、郭さんの情報を得た。

 12月10日、徐匯区公安支局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関)は長橋新村派出所の警官に、会社から郭さんを連行するように指示した。郭さんは不当に拘束された。郭さんの自宅は家宅捜索され、警官は彼女のパソコンやプリンター、書籍などを押収した。

 2020年12月10日から20日以上経過したが、郭さんはいまだに徐匯区拘置所に拘留されている。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/4/418088.html)
 
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