うつ病から回復した瀋陽の青年に懲役5年6カ月
■ 印刷版
 

 【明慧日本2021年1月11日】瀋陽市の法輪功学習者・宋宇岑(しん)さん(25)は、かつてうつ病を患っていたが、法輪功を修煉して回復した。宋さんは自分が回復した秘訣を人々と分かち合ったため不当に連行され、1年あまり身柄を拘禁された後、2020年12月、不当に懲役5年6カ月の実刑判決を言い渡された。

 宋さんは1995年生まれ。父親は2006年に脳血栓を患い、三級障害者になった。母親も国有企業を失業した。家庭の災難は当時11歳の宋さんに大きな打撃を与えた。宋さんはそれから自信を失い、ますます人を遠ざけていった。大学に入ったが、専門が自分の願望に合わなかったため、もっと落ち込んだ。2017年、大連理工大学を卒業した宋さんは就職活動で4万元(63万円)を人に騙されたため、うつ病は一層悪化した。2019年、うつ病で会社くぉ解雇された。

 絶望の中、宋さんは幼い時にお爺さんに教えてもらった法輪功の素晴らしさと奇跡を思い出し、法輪功を修煉しようと決心した。しばらくして、宋さんは正常に話せるようになり、命を絶つという考え方をやめた。たった2カ月でうつ病から回復した。

 2019年3月29日、宋さんは瀋陽医学大学の病院で病人に法輪功の素晴らしさと真相を伝えたとして、看護師に通報され、警備員に連行され警官によって留置場に移送された。

 2020年6月16日、宋さんに対して裁判が行われた。1週間後の午前、宋さん家族が書いた『弁護状』が裁判所に届いた時、裁判所の上で晴れたままの上空から突然雷が鳴った。何か重いものが落ちたようだった。雷の音は1分以上続いた。

 12月29日午前、家族は判決状を受け取った。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/2/417995.html)
 
関連文章