吉林省の楊麗艶さんに懲役10年、于雷さんに懲役3年6カ月の実刑判決
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 【明慧2021年1月11日】吉林省松原市の法輪功学習者・楊麗艶さんは懲役10年の実刑判決を言い渡された。吉林省大安市の法輪功学習者・于雷さんは、3年6カ月の実刑判決を言い渡され、2020年12月4日に吉林刑務所に送り込まれた。

 楊さんは2019年9月10日、松原市公安局の国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関 以下、国保)に連行され、夫の陳海林さん(学習者ではない)も連行された。警官は不当に家宅捜索をし、ノートパソコンや師父の写真、また法輪功の書籍と携帯等の私物を奪った。

 楊さんは松原市善友留置場に拘禁された。陳海林さんは松原市拘留所に拘禁され、その後釈放された。楊さんは不当に1年間拘禁され、前ゴルロス裁判所に懲役10年の実刑判決を言い渡された。(検察官:劉文軍)

 于雷さん(男性)は大安市に在住し、背が高くて体が丈夫である。2019年12月10日午後4時頃、于さんと妻は車で聯合郷梁江橋の入り口の所まで行くと、道が狭く、前には自家用車が止まっていて、周りには5、6人おり、于さんはゆっくり運転していた。1人がこっちに来て、金を貸してくれと頼んだ。于さんは車を止めて持っていないと言った。すると、突然後ろから何人かがやってきて、于さんを地面に叩きつけた後、彼の靴を脱ぎ、真冬なのに裸足のままにし、手錠と足かせをかけた。妻にも手錠をかけた。この十数人は吉林省松原市公安局の国保大隊の私服警官だった。

 于さん夫妻は無理やり車に押し込まれそのまま松原に連行され、善友留置場に拘禁された。当時、于さんの車は差し押さえられ、車の中に600元の価値があるお茶が2箱、2つの真珠のネックレス、2つの携帯、法輪功の文言を書いた紙幣93元、于雷さんのポケットにあった2千元を全部押収された。彼の妻は不当に15日間拘束され後に釈放された。彼の車は家族の要請で戻って来た。

 于さんは松原市善友留置場に1年間拘禁され、前郭裁判所に3年6か月の実刑判決を言い渡された。(検察官:劉文軍)。于さんの10歳ぐらいの子供は父親にずっと会えなかった。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/3/418038.html)
 
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