文/山東省の大法弟子
【明慧日本2021年1月12日】師父は「この身体が転化された後、常人の中にいる時は、常人と同じような姿をしており、常人の目ではそれを見抜くことができません。それは同時に他の空間に出入りすることができます」 [1] と説かれました。正しいことを行って人を救っているときは、身を隠すことができ、悪者に見えないようにすることが出来ると実感しました。
ある同修の話によると、駅で荷物や身分証明書をチェックしている時や非常時に、危険から逃れるためにいざという時「私は大法弟子であり、師父の保護を受けているので、私が見えないように覆いをかけてください」と師父にお願いしたことがあります。邪悪は同修に近寄ってきても見て見ぬふりをしていました。なぜなら、この一念は神の念だからです。
ある同修は、家に来た警官から嫌がらせを受けると、大法の本や真実の資料などを師父の写真の前に置いて、師父の保護をお願いしました。そして「師父のところに置くのが一番安全で、邪悪に見えないようにしてください」と一念を発する同修もいます。その結果、警官は師父の写真を置いている部屋にやってきても何も見なかったかのようです。これは大きな被害を回避しつつも、警官を保護しているのです。
私が初めて大法を修煉した時、古い同修から「人を救うために家々を回って資料を配る時、悪い人は見えないようにして、良い人は救われるようにと正念を発するのです。このようにすれば清掃員に資料を持って行かれることもなく、人を救うことの邪魔にもならないのです」と言われました。私も資料を配ったり、真実のスローガンを出したりしている時に、正念を発していて、とても効果的だと感じました。
コロナウイルスのため、住宅地が封鎖された間、私と同修は真相シールを貼りに行きましたが、2回ほど、貼り終わったところで、正面に監視カメラがあったことに気づきました。同修は「大丈夫です。大法弟子は神の道を歩んでいる人だから、カメラには写るはずがないです。私たちはカメラに正念を発しましょう。『カメラ、大法弟子は人々を救っているため、大法弟子が映らないようにして、悪者が映るようにしてください」と言いました。結果、何も起こらなかったのです。
師父は「皆さんは魔難の中から、世の人々を救い済度する中で、更なる冷静と成長の中で、また一年を歩んできました。残った道のりにおいて、神の正しい信念と正しい行いで、皆さんが先史の時に立てた大いなる願いを圓満させましょう。長い道のりは既に尽き、深い霧は徐々に散り、正念は神威を顕し、天上に戻ることは待ち望みではない」 [2]と説かれました。私たちは法輪大法の修煉者であり、大法弟子が本当に師と法を信じ、神の念を発する限り、師父のご加護を受けることができます。
以上は個人的な悟りで次元に限りがあり、法に符合していないところがあれば同修の慈悲なるご指摘をお願いします。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』
[2] 李洪志師父の著作:『精進要旨三』「師父から新年の挨拶」