北京市の善良な学習者・厖秀清さんが迫害死
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 【明慧日本2021年1月13日】北京市順義区高麗営鎮の法輪功学習者・厖秀清さんは2017年10月6日、順義区610弁公室、国内安全保衛部門(法輪功迫害の実行機関、以下、国保)、高麗営鎮派出所の警官らにより連行され、懲役2年の実刑判決を言い渡された。2019年10月5日に冤罪を終えて出所したが、張喜荘派出所の警官らから引き続き嫌がらせ受けて、無念な思いを晴らせないまま、2020年12月8日に死亡した。享年65歳。

庞秀清

厖秀清さん

 厖さんは、1996年に法輪功を学び始め、心身共に受益した。1999年7.20に、中共の法輪功に対する迫害が開始され、厖さん一家は異なる迫害を受け、労働教養や実刑判決を下された。厖さん本人も何度も連行されて拘禁され、洗脳班に送り込まれた。

 2017年10月6日午前、北京順義区の国保、610弁公室、順義公安支局、高麗営派出所の警官らは厖さんの家に押し入り、室内のあちこちを捜索した。法輪功の真相資料とDVDを発見した後、5、6人の警官を呼んできて、家宅捜索を行い、法輪功創始者の写真、法輪功の関連書籍、真相DVD及び現金8千元(約13万円)を押収した。当日の午後、警官らは厖さんを高麗派出所まで連行した。

 厖さんは順義区泥河留置場に収容された。そこで、警官は血圧が高いことを口実に厖さんに薬を飲むことを強要したが、厖さんに拒否された。よって、警官は同じ寝室のすべての人に処罰を与えてみんなから厖さんへの恨みを買うようにした。

 2018年6月20日、厖さんを含む学習者4人は、順義区裁判所で裁判が行われた。厖さんと王さんは懲役2年、袁さんは懲役4年、張さんは懲役3年の実刑判決を言い渡された。厖さんは北京大興女子刑務所に移送され、そこで悲惨な迫害を受けて心身共に巨大なダメージを受けた。

 厖さんは2019年10月5日に出所した。それ以来、高麗営鎮張喜荘派出所の警官らは2、3日ごとに厖さんの家を訪れ、厖さん及び家族を脅したり、嫌がらせをしていた。「5年間毎日監視が必要で、家を出てはならない」と言われた。さらに、常に指紋押印、録画、写真撮り、サインなどを強要されていた。

 2年間、留置場で迫害を受けて心身共に疲労した厖さんは、出所した後も嫌がらせや脅迫が絶えなかった。厖さんは巨大な圧力の下で病状が現れた。それにもかかわらず、2020年9月5日、警官らは再度家族の阻止を無視して、無理やり室内に押し入って衰弱していた厖さんを脅したという。

 (注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/9/418310.html)
 
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