山東省の許傳香さんに懲役3年の不当判決
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 【明慧日本2021年1月13日】山東省日照市出身の法輪功学習者・許傳香さんは、法輪功迫害に関する資料を配布したとして連行され、2020年12月、不当に懲役3年の実刑判決を宣告され、2021年1月に日照留置場から済南山東女子刑務所に移送された。

 許さんは2019年7月3日、招賢鎮招賢通りで法輪功迫害の実態が書かれている資料を配布していた際、招賢鎮派出所の警官に連行された。警官は許さんの自宅を不当に家宅捜索し、大法書籍3冊、コンピューター本体、1台のノートパソコン、バイクを押収し、許さんを15日間、莒県留置場に拘束した。

 許さんの妹・許傳梅さんは2019年11月19日、青島市北区の嘉豪市場で法輪功迫害の資料を配布していた際に、開平路派出所の警官に連行され、青島市普東留置場に拘禁されて迫害を受けた。

 2020年7月17日、許傳梅さんの息子さんは、開平路派出所の3人の私服警官が召喚する形で自宅に押しかけてきて嫌がらせを受けた。着替えもさせず急いで許さんの息子を連れ去った。許さんの息子は家族に連絡を取り、弁護士に事情を聞いてほしいと頼んだが、警官は、母親の事件とは無関係だと主張し、許さんの息子を派出所まで連行して供述調書を取り、自宅にある書籍の出所、市内の法輪功学習者を知っているかどうか、明慧ネットの内容を知っているかどうか、許傳香(二番目の叔母)が修煉しているかどうかなどを尋ねたという。

 2020年11月28日、許さんの息子は、不当に拘禁された母親を見舞いに普東に行く途中、警官に尾行されて派出所まで連行され、翌日の午後に帰宅した。10月31日と12月28日、許さんの息子さんは、母親の面会のために普東拘置所に行った。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/10/418355.html)
 
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