新しい学習者、師父の保護と救い済度に感謝
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文/陝西省の大法弟子  

 【明慧日本2021年1月16日】私は幼い頃から身よりも頼る人もいなくて、多くの苦しみを経験しました。その時は本当に心の中が茫然としていて、なぜ人はこんな風に生きなければならないのかわからなかったのです。2016年、私は法輪大法に出会い、少しずつではありますが、生きることの真の意味や命の価値を理解することができました。私は法輪大法を4年間修煉してきて、しばしば、師父のご加持と励ましを、学法中、煉功中、睡眠中に感じています。

 ある時、寝込んでいたところ、突然頭のてっぺんから熱流が降りてきて全身に浸透し、とてもリアルに感じたのを覚えています。以前は肩関節周囲炎がひどく、冬場は痛みで眠れなかったこともありました。修煉を始めてからは肩がこったことは一度もありません。私が修煉を始めてから、多くの奇跡が起こり、ここで二つの例をあげて紹介したいとおもいます。

 2020年の夏、電動三輪車に乗って街中を走っていたのですが、少しスピードを出していました。その時突然、10歳くらいの男の子が自転車に乗って猛スピードで道路から飛び出してきました。私は「何とかなる」と思っていたとき、大きな音がして、男の子は自転車と一緒に私の電動三輪車に突き飛ばされました 通行人が悲鳴を上げたので、私は急いで立ち止まって確認しました。

 それは6月のことで、男の子は半袖のシャツに短パンを着ていました。私がたどり着いた時には、すでに彼は立ち上がっていました。 私は慌てて「大丈夫ですか?」と聞いてみました。男の子は「大丈夫です! 大丈夫ですよ!」と言っていました。私は心配して、男の子の体の上から下まで、怪我がないことを細かく確認しました。

 子供の自転車を見に行ったら、フロントタイヤが吹っ飛んでいて車輪が完全に変形していました。きっと師父はこの子と私を守ってくださり、師父のおかげで様々なトラブルを避けることができたと思いました。

 私が法輪大法を学び、修煉し始めたとき、私の家族は法輪大法を理解していませんでした。舅から「私は生きたくないから死にたい」と言われ、また大法に対しても失礼なことを言っていました。私は怒らず、彼が落ち着いてから、徐々に大法の真実を何度も何度も話してあげました、彼はいつも黙って聞いていました。その後「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」という心からの九文字を暗唱してもらいたかったのですが、彼は「信じていないので暗唱しない」と言いました。

 3カ月以上前に、舅が転んでベッドで横になっていました。私は学校の送り迎えをして、子供の面倒ばかりをみていたので、最初はなにも知りませんでした。夫が舅に病院に行くように言ったのですが、彼は行きませんでした。自宅に帰る途中、近所の人から舅がひどく転んだ話を聞きました。私は急いで舅に会いに戻りましたが、彼の顔色は真っ白で、弱々しく、頭脳ははっきりしていましたが、動けず「動いたら、耐え難いほどの痛みがある」と言いました。私は「お父さん、支えてあげるからベッドから降りてください、長い間ベッドに横になっていると、よくないですよ」と言うと、舅は「動くとめちゃくちゃ痛いし、めまいもする」と言っていました。「それでは、座るのを手伝ってあげるから、どこが痛いか教えてくれますか?」と聞くと、彼は「わかった」と言いました。

 私は、ゆっくりと起き上がるのを手伝って、大きな布団を敷いて、どこが痛いのかを聞いてみました。舅は肋骨の腱(けん)が痛くて、後頭部の腱まで痛むような感じで、頭も痛い」と言いました。私が「夜はよく眠れましたか?」と聞くと、舅は「眠りにつくとすぐに、村で死んだ人たちが全員来ました」と言いました。

 私はすぐに「お父さん、早く『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えてください」と言いました。舅は「私は信じていないから、復唱しない」と言いましたが、 私は辛抱強く自分の体験談を話しました。「昔、私は寝ている間に非人間的なものや幽霊のようなものを夢で見て、その度に怖かったのです。法輪大法を修煉して以来、それらのものは二度来ることはありませんでした。大法は本当に不思議です。あなたは私のお父さんです、私はあなたに危害を加えますか? お父さんはただ心からの九文字を唱えるだけでいいのです。注射も薬もお金も必要がなく、痛みを止めることもできます。この世に、こんないいことがありますか? 私が念じるから、お父さんは私について念じてください」

 舅はようやくうなずいて同意し「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」といい、心からの九文字を書き留めておいてほしいと頼まれました。1週間後舅の家に行き、そもそも夫は舅を病院に連れて行く予定でした。しかし、私達が玄関に入った時、衝撃的でした! 舅はピンク色の顔をして部屋の中を歩いていました。私はすぐに「お父さん、気分はどうですか?」と聞いてみると、舅は「良くなった、もう良くなったよ」と言っていました。

 家族が夕食を終えた後「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と書かれた横断幕をお父さんに渡しました。一つ一つの文字が何なのか、発音はどうかを何回も教えました。舅は「暗唱したら、この横断幕を大切に保管しとくね」と言ってくれました。

 実は舅は89歳の心優しい高齢者なのです。彼は中国共産党により起こった大災難を経験し、中共の卑劣な手段をよく知っており、心の中では中共に賛成しておらず、恐れていました。転んだことから全快に至るまで、法輪大法は佛法であることを徹底的に理解しました。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/11/417985.html)
 
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