【明慧日本2021年1月18日】フィンランドの法輪功学習者は2021年1月9日、首都ヘルシンキのカンピ(Kampi)ショッピング・センターの近くでいつものように人々に法輪功のすばらしさを紹介していた。中国共産党(以下、中共)の学習者に対する残酷な迫害と生体臓器狩りの悪行を人々に伝えた。
2021年1月9日、フィンランドの学習者は首都ヘルシンキのカンピ・ショッピング・センター近くの広場に真相拠点を設けた。学習者が功法を実演している。 |
真相を知った後、人々は署名して迫害停止と中共解体への闘いを支援した |
当日、氷点下6度だったが、道路は相変わらず歩行者で溢れていた。学習者を知っている人は挨拶をし、真相を理解した人たちは、直接テーブルに行き、迫害停止と正当性を支援し署名した。
タパニ・ヴオラ(Tapani Vuola)医師は生体臓器狩りを停止する情報をより多くの人に伝えたいと思っている。 |
医師であるタパニ・ヴオラ氏は、学習者に挨拶をして「あなたは知っていますか? ヘルシンキと北京は姉妹都市なのです。あなた達はヘルシンキの政府当局に行き『中共は人権を迫害したので、姉妹都市関係であってはならない』と言うべきです。そして、フィンランドの国会議員達に話すべきです」と言った。彼はまた「中共は独裁政権で、人権を尊重しません。信仰の自由の権利を尊重しません。法輪功を迫害し、そして生体臓器狩りをする。その上、中国はもっとも多く死刑を執行する国なのです。大変残念です!」と学習者に語った。
タパニ氏は以前、生体臓器狩りを停止するために署名したが、今回、彼は中共を解体するために署名した。彼は学習者と一緒に写真を撮り、その写真を自分のソーシャル・メデア(SNS)に載せ、中共による生体臓器狩りの情報をより多くの同業の医者達に伝えたいと考えていた。
エリア(Elia)さんは「あなた達はとてもよくやりました!」と学習者に言った。 |
若いエリア(Elia)さん(セールスマン)は、すぐにテーブルに行って署名した。彼は「法輪功は「善」を大事にし、人を穏やかにさせ、自分自身を向上させる気功修煉法なのです。しかし、中共は集権的な独裁統治国家です。私は中共が国民に対して、多くの社会的信用システムを構築したのを知っています。国民が何か違ったことを行ったり、違った考え方をしたら、信用価値は下がることを意味しています。そうなると、人々は銀行ローンが組めず、仕事を失い、まともに旅行することができなくなります」と言った。エリアさんは「監視体制に関して、私はいくつかドキュメンタリーやインターネットから中共による少数民族に対する迫害を見ました。人工知能(AI)使って、 電子監視(訳注:GPSなど居場所のわかるシステムで人の行動を監視すること)、顔認証をしたりするのです。私達が声を上げないと、いつか、私達の身にも降りかかってくるでしょう」と言った。
また、エリアさんは「今、疫病発生の中で人々は恐れていますが、そんな状況下で、あなた達はよくやっています!」と学習者に対し敬意を示した。
企業家のリモ(Rimo)さんは真相拠点を通り、すぐに署名をして学習者への迫害と生体臓器狩りの停止を支援した。彼は「人権は中国人を含む全ての人々の為なのです。生体臓器狩りは人権に反しています」と言った。
ペトリ(Petri)さんは署名して学習者の迫害停止と中共の解体を支援した。 |
手工芸家であるペトリ(Petri)さんは「私は、中共の学習者に対する生体臓器狩りに反対します」そして「人間は動物ではなく、このようなことはありえない」と言った。
レイン(Laine)さん(左)は友達を呼んで一緒に署名した。 |
市民であるレイン(Laine)さんは、友達を呼んで来て一緒に署名をした。レインさんは「人間の臓器は決して強制的に摘出されてはいけません。これは間違っている。迫害です。とても恐ろしい! なんでこんなことがあるの?」と言った。レインさんはマスコミがなぜ報道しないのかと怒った。レインさんは「あなた達はよくやっています」と学習者を称賛した。
60代の紳士は、毎週土曜日に通りかかっては学習者に挨拶をしている。彼は学習者達の迫害停止を支援している。彼は「この間、四川の大仏の足元に水が溢れ、そろそろ政権交代が迫っていることを意味するという記事を見た」と言った。