私は「自責」が見えた
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年1月19日】ある同修が情を大変重く見ていました。私は彼女を助けたいと思っていましたが、実際には、うまく助けることができなかったことで自分を責めていました。自分を閉じて病業が重症化したのです。その過程で、自分の次元で見たものと「自責」という生命体について気づいたことを書き出してみました。

 あるとき、私は同修が子供に対する情が重いのを見て、遠慮なく同修に指摘したことがあります。その時、同修が反発してきたので、私はかなり動揺してしまいました。

 なぜなら、以前、私が関を乗り越えていた時に、この同修に助けてもらったからです。家に帰ってからも、考えれば考えるほど自分を責めてしまいました(今、わかったことですが、ここに同修への情と依頼心がありました。彼女はもう私のことを気にしてくれないのではないかと思いました)全身が丸まりそうになるほどの不快感(当時は本当にひどかった)、修煉したくないと思うほどの不快感がありました。ベッドに頭がぶつかりそうになった矢先に、ふと、何かがおかしい! と気がついたのですが、 間違っていたら直せばいいのではないでしょうか!  なんでそんなに難しいのですか? 考えているうちに、ある生命体が見えてきました。暗闇の中の岸辺では、それは海水のようで、どこか油のようでもあり、音もなくじっと平らに横たわっていて、頭は水の真ん中でわずかに立ち上がっていました。泥棒の目のように、丸い目がぐるぐる回っていて、左右を確認し、何かを盗もうとしている時の泥棒のようにでした。突然、私がそれを見たことに気付き、ショックを受けたかのように、静かにゆっくりと音もなく、退潮(たいちょう:潮が引くこと)のように退いていました。するとすぐに、私の体の状態が良くなり、気分も良くなりました。

 その正しい一念により、師父はこの生命体を見せてくださり、悪いものを取り除いてくださいました、弟子は師父に感謝しています。

 私は、出現した不正な状態が本当の自分ではないことを同修に注意を促すために、この体験を書きました。私たちがいくつかの面をよく修めていないので、その悪い生命体が密かに来て、私たちの心や体を支配します。それはちょうど私たちは自分がこのように考えていると思い込ませるのです。同修がこの偽りの現象に流されないことを願っています。「自責」を解体しましょう、それは本当のあなたではないからです。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/14/418501.html)
 
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