固定観念を突破し、慈悲なる師父の保護を感じた
■ 印刷版
 

文/中国の大法弟子

 【明慧日本2021年1月21日】現在、我々は時間が非常に貴重であると感じ、睡眠時間も短くなりました。しかし、私には1日の睡眠時間が4時間以下にはならないという固定観念があったため、11時から3時の間に睡眠をとっていました。師父は『北米第一回法会での説法』でこう説かれました。「忙しくて時間がないと言っていますが、実は皆さんは睡眠をしっかりとれないことを心配しています。皆さんは考えたことがあるのでしょうか? 修煉は最も良い休みです。あなたが睡眠で得られない休息を得ることができます。煉功して疲れて、今日何もできないと言っている人はいません。煉功で体中が楽になり、一晩寝ていなくても眠くなく、元気いっぱいだということはあります。一日仕事をしても全く何もなかったかのようです。そうではありませんか?」

 この経文を通して、夜12時の発正念の後に睡眠する代わりに煉功できれば、私はもっと時間に余裕が持てると思いました。私は9時半に就寝し、12時から30分発正念をした後、睡眠の代わりに第五功法をしました。2日間続けましたが眠いという感覚はなく、たまに頭がぼーっとして少し仮眠を取りたいと思う事があり、まだ(疲れたら寝るという)固定概念を捨て切れませんでした。3日目の煉功後、習慣的にもう少し寝たいと思いましたが、同修が1日に五式の功法を二セット行うと言っていたのを思い出し、今日は師父の説かれたことを信じて固定概念を突破し、第五功法をもう一度行いました。この工程の中で、温和で親切な生命が私の耳元で私の名前をゆっくり話したのが聞こえ、きっと師父が私を励まして下さっていると悟り嬉しくなりました。

 朝6時の発正念をしている時に少し寝てしまい、ある夢を見ました。夢の中で私の足取りは重く、ようやくたどり着いた所で棚の上の物を取ろうとしましたが、届かないため踏み台を探していたら空の紙箱を見つけました。これを使ってどうやって登れば良いかと考えている時に目が覚めました。私はなぜこのような夢を見たのか考えていると、意志の弱い私に対する師父からの啓示であると気付きました。

 修煉の過程は自己を放下する過程であり、固定概念を取り除いて習慣を改め、法に同化する事が大切です。悟りの良い人は一回で突破できますが、悟りの良くない人は魔難が続いて沢山の苦難を味わうと共に、師父にも多大な心配をかけます。修煉の過程で私達は常に師父の慈悲なる保護を受けていると日々感じています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2020/12/22/416751.html)
 
関連文章