師を信じ法を信じて魔難を恐れない
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年1月22日】一年余り、私は毎日、学法煉功発正念を行う以外に、外で家の雑用を済ませる時や、買い出しをする時により多くの衆生を救うために、出会った人々に大法の真相を伝えてきました。2020年2月の下旬に私は大きな魔難に遭遇しました。

 ある晩、外へ出かけて自分の用事を済ませようと思い、玄関を出て、階段を降りようとしたら、ちょっとした不注意で転び、左足が伸びたまま転びました。私は立ち上がり、左足から歩こうとしたら、身体がボトンと落ち、跪いたまま地面に座り込みました。再び先と同じ動作を繰り返そうと思っても、結局先と同じように地面に跪いてしまい、起き上がれませんでした。足の上半分の太ももの部分と足の下半分が完全に別々になっていて、繋がっていないことに気付きました。私は歩けなくなりました。

 私は「しまった」と、頭から冷や汗をかきました。「しかし、私は修煉者なので大丈夫だ」と考え直しました。そして「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じ続けました。私は自分の左足の上半分と下半分を合わせて、一歩ずつ家まで移動しました。家に着いて、嬉しさのあまりに、足を大きく開き玄関に踏み入れたら、また身体がボトンと転びました。

 その晩の夜中、膝の辺りに激痛が走り、眠れなくなりました。私は身体を起こして、静功を煉ることにしました。両足を組むことできないため、片足だけ組んで坐禅しました。約30分が経ち、奇跡が起こりました、足の痛みが消えて、その晩ぐっすり眠りました。

 次の日の朝、目が覚めて、ベッドから降りて歩いてみたら、左足は歩けるようになりました。左足の上半分と下半分が繋がりました。歩く時に膝の周りに少し痛みが残る以外、何も不自由なところはありませんでした。前日の出来事を思い起こせば、まるで夢の様でした。当時、左足が確かに歩けなくなったのですが、一晩で何故歩けるようになったのでしょうか? 本当に不思議です。きっと、師父がその晩に私の足を繋いで下さったのでした。私は心の中で「師父、ありがとうございます、師父、ありがとうございます」と師父に感謝を申し上げました。

 ネットで検索してみると、ネットの記事では足の上半分と下半分の歩調を合わせることが出来なくなり、全く違う方向に傾いている状態は靭帯が切れている状態だと書かれていました。治すには手術が必要で、しかも3カ月の静養が必要だと書かれています。しかし、私は一晩で足が元通りに治りました。私は毎日炊事、洗濯、家の掃除をこなし、1日も静養をとったことはありません。左足の膝がまだ痛みますが、夜眠れなくなった時、静功を煉ります、坐禅をすると足の痛みも自然に消えます。このような状態が1カ月に続いた頃に、足の痛みが完全に消えました。

 夫は幼馴染の同級生と家族付き合いをしていて、よくみんなが集まって食事をします。半月前に、このような食事会がありました。私も参加してみました。食事の席で、私は自分が今回体験したこの不思議な出来事を皆さんに話しました。怪我をして次の日に普段通りに家事をこなして、1カ月後には市場へ出かけて買い物をしたことを話すと、皆さんが驚きました。一人の同級生は「それは不可能に近い話です、筋や骨を痛めれば治るまで、最低でも100日かかると言いますからね」とびっくりしていました。事実を目にして、皆さんは大法に賛同してくれました。夫も「女房には一目置きました、痛みに耐えて、苦労をいとわない、実に気丈な女性だ」と褒めてくれました。また、「母は毎日買い物、洗濯、炊事、家の掃除までなんでもこなしている」と母のことまで褒めました(母も修煉者)。同級生の皆さんは「凄い」と頷きました。

 法を得る前に、私は数多くの病を抱えていた身体の弱い人間でした。喜ばしいことに、大法を得て、私の病が消え去り、毎日幸せに満ちた生活を送っています。迫害が起きてから、二度も中共政府に不当に連行されましたが、私は恐れず屈しませんでした。法輪大法は正法であることを固く信じ続けました。中共政府が正しい信念を迫害し、却って自らを倒壊させたのです。現在、中共政府はまさに風声鶴唳、四面楚歌であり、政権の維持はままならないのです。まるで折り紙でできている虎のように、見掛け倒しなのです。

 今回、自分が経験した魔難を反省して、自分が学法、煉功、発正念を怠った事で旧勢力に隙に乗じられたことが分かりました。師父にご心配をおかけしました。二十数年自分が歩んできた修煉の道を振り返り、全てが師父の慈悲なるご加護の下で今日まで歩んで来られたことを認識できました。師父は全ての大法弟子のためにあまりにも多くの犠牲を払ってこられました。

 今世、法輪大法を修められる自分は光栄であり、誇りに思います。それと同時に、善良で尊い中国の人々が善を選択し、邪悪から遠ざかり、滅び行く中共邪党の副葬品とならないように、光り輝く未来を選択し、三退して平安を守ることを切実に願っています。

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/1/19/418746.html)
 
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