文/中国の大法弟子
【明慧日本2021年1月31日】師父は「その後の多くの僧侶たちはいずれも、釈迦牟尼がいた次元や、彼の思想境地における心の状態、彼の説いた法の本当の意味、言った言葉の本当の意味などを、悟ることができませんでした」[1]と説かれました。
師父は「多くの人は高い次元にいる人の言った言葉の本当の意味を知らず、高い次元、高い境地にいる人がどんな境地にいるのか、彼の思想状態がどんなところにあるのか、などについて何も知らないのです」[1]と説かれました。
米国大統領選挙の結果が出た後、私の母(同修)はこの結果を受け入れられず、非常に不快に感じたようです。母は、「こんな素晴らしい人なのに、なぜそのような結果になったのか。なぜ奇跡が現れなかったのか」と考えました。
私は母と交流しました。今は法を正す時期です。法を正す必要に応じてすべてが師父によって按排されます。私たちは三つのことを良く行い、より多くの人を救い、妄想的な考えを生じてはいけません。確かに私たちの考え方は良く、私たちは人間世界で正義を示したいと思っていますが、実際にはこれも人間が考えていることで、人々はそのような考えを持っています。人間はどうやって神の考えを知り、理解することができるのでしょうか? 人は神に命じることはできません。神の奇跡が明かされたら、その謎が解けてしまうのではないでしょうか? そして、法を正すことが終わり、大災難が始まった今、私たちは残りのわずかな時間の中で急いで人々を救い、師父が与えてくださった時間を大切にすべきです!
私と母は2007年8月、「オーストラリアでの説法」のビデオを見てから、母はそれほど不快ではなくなりました。
また、人の心は、中国共産党の崩壊は極めて難しいと考えられているため、迫害の終焉は非常に重要です。神の見方では、中国共産党の崩壊は容易であるため、それほど重要ではないかもしれませんが、もっとも重要なのは、法の要求を満たし、より多くの人々を救うことです。ですから、私達は法を正すことが終わる時期に固執するべきではありません。
これは個人的な悟りですが、ご参考にしてください。
注:
[1] 李洪志師父の著作:『轉法輪』