【明慧日本2021年2月1日】武漢市東西湖区の法輪功学習者・劉珍俐さん(女性)は2019年10月15日、自宅前で連行され、同区呉家山街派出所に1年以上にわたって拘禁された。そして、2020年12月に懲役6年の判決を宣告されたという。
劉さんは2011年6月8日、法輪功学習者(以下、学習者)であることを理由に連行され、洗脳班に拘禁された。2012年4月13日には、何湾拘置所に連行されて労働による再教育を受けた。再度、劉さんは2014年3月21日に連行されて懲役3年を宣告され、武漢市第一拘置所で8カ月間拘禁された後、武漢市宝豊路女子刑務所に移送され、劉さんに対する迫害が続いた。
劉さんは40代で、武漢市東西湖新沟鎮の綿織物工場で働いていたことがある。2019年10月15日、食料品の買い物から帰宅していたところ、借りていた家の玄関先で突然連行され、武漢市第一留置場(東西湖区二雅路)に拘禁された。
劉さんは、武漢漢陽区検察庁に嵌められ、漢陽区裁判所に判決を受けたと推定される。武漢の全区の学習者が罪に陥れられた事件は、漢陽区裁判所で審理されていると言われている。
現在、劉さんが何の罪で判決を受けたのか、劉さんがどこで拘禁されているかのは不明である。
劉さんの3人の姉は、何度も拘禁されて迫害され、管轄の派出所やコミュニティの職員に脅迫されているため、怖くて何も言えない状態だ。 劉さんの夫も数年前、共産党による度重なる迫害の恐怖と嫌がらせが原因で離婚した。
劉さんは家族にとても優しく、思いやりのある女性だったが、共産党に絶えず迫害され、夫からは離婚され、家族は苦しい思いをしている。李さんを救出するため各界に協力を呼びかける。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)