中国の迫害記事に注目 奮い立って追いつく
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文/中国の大法弟子  

 【明慧日本2021年2月5日】私は中国の大法弟子ですが、中国の同修の迫害記事を見るたびに、常に目をそらし、読みたくなくて、知りたくなかったのです。悪への無力感のようなものがありました。ある日、ふと自分のこの考え方が間違っていたことに気づき、内に向かってよく探してみると、これは一種の私心であり、同修に対する同情の心がないと気づきました。私は迫害記事を読んでも役に立たず、時間を無駄にするだけで、きっと同修に漏れがあるのだと思っていました。実は、このような考え方は、全体を形成していなかったことになります。

 この心を見つけた後、中国共産党の迫害を暴露する記事を目を凝らして読んでみると、涙が流れて心が変わってきました。そして自分にも責任があると感じました。師父は「中国大陸の大法弟子が受けた迫害は相当深刻なものであるため、全ての学習者は必ず自分の責任をはっきりと認識し、正念を発する時に本当に心を静かにして、本当に正念の作用を働かせなければなりません。ですから、これは極めて肝心なことであり、極めて重要なことです。もし全ての学習者が皆このようにできれば、皆さんに教えますが、同時に正念を発するその5分間で、邪悪は永遠に三界内に存在しなくなります。これほど重要なのです」 [1]と説かれました。精進していない同修がいるから、自分の責任であるはずの悪が逃げ出してしまい、誰かが代わりに取り除かなければならないのだと分かりました。

 自分の精進していない部分を、同修に負担させてしまっていたことに気がつきました。私達は全体として、もしすべての同修が中国の同修の迫害記事を読んで、同修を迫害している悪を取り除くための念を加え、迫害された同修とその家族を加持し、迫害された同修を救出できるように、真実を伝える過程で、悪を窒息させることができれば、これが不滅の全体を形成することになります。

 最後のこの時間に、悔いを残さないように一緒に精進しましょう。

 次元が限られていますので、適当でないところがあれば、ご指摘をお願いします。

 注:
 [1] 李洪志師父の著作:『各地での説法二』「米国フロリダ法会での説法」

 
(中国語:https://www.minghui.org/mh/articles/2021/2/1/419351.html)
 
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