文/山東省の大法弟子
【明慧日本2021年2月8日】私は山東省の大法弟子です。正式に修煉を始めてから2年が経ちました。1999年に大法弟子たちが迫害されているときに、初めて法輪功について知りました。当時、大法弟子たちに対して非常に同情していました。
2005年、私は運よく一人の大法弟子と出会いました。彼女は法を実証するために北京に行ったこと、天安門焼身自殺の真相などについて話してくれました。私はその時に、師父は衆生を救うためにいらっしゃたことが分かりました。
私はこの同修と一緒に断続的に法を実証することを行いました。その時は、自分の能力の範囲内で同修とチラシを配布し、真相資料を作成することを手伝いました。
近年は、また多くの同修と出会い、同修を車に乗せて遠い所に真相を伝えに行きました。
ある年配の同修は、何度も私に修煉するよう勧めました。2018年の年末頃、師父の慈悲なる済度の下で、私は正式に大法の修煉の道に入り、真相を伝え、人を救うことが大法弟子の使命であることが分かりました。修煉し始めてから半年以内に、真相を伝える中で3回ほど邪悪に妨害されました。1回目は、警官に派出所まで不当に連行されましたが、警官らの注意がそれた時に、正念を持って派出所から逃げ出しました。
2回目は、私を含め4人の同修が警官に不当に逮捕されました。私達は発正念しながら、邪悪に妥協せず、真相を伝え、師父に加護を求めました。夕方には警官の態度が緩和され、我々を釈放してくれました。
3回目は、農村で真相資料を配るときに、村の役人に見つかりました。他の同修が近い場所にいたので、私は同修と離れた方向へ歩きました。
村の役人は車で私に追いついてきて、自分の車に乗せようとしました。私は車を転回すれば乗ると話しました。彼は転回しようとしましたが、そばにいた村民が「彼女は逃げようとしている」と言いました。私はすぐその人が口を閉じるように発正念しました。
この時、村の役人が「まだ来ないのですか」と電話で警官と話している声が聞こえてきて、私はすぐ付近に止めていた自分の車まで駆け寄り、車に乗りました。
私が車で逃げるのを見て、村の役人が追いかけてきました。私は慌てて彼の車の車輪がパンクするよう発正念をしました。心が穏やかではない場合は発正念の効果がないことを思い出しました。私は落ち着き、車輪をパンクさせるのは善の心ではないと思い、片手で運転し、右手の掌を立てて「師父助けてください。あの人が追いつかないようにしてください」と発正念しました。
村の役人の車は2、3キロも追って来ましたが、歩行者が現れ彼は車を止めざるを得ませんでした。バックミラーを見たら、その車はもう見えませんでした。私は師父が救ってくださったと分かりました。
師父は説かれました。「いかなる佛、いかなる道、いかなる神、いかなる魔に対しても、心が動じることがなければ、必ず成功するに違いありません」(『轉法輪』)
3回の妨害を経験し、恐れの心も生じましたが、安全に注意しながら古い同修と協力し、今でも毎日真相を伝えています。真実を伝える中で、苦しいときも嬉しいときもあります。「暇すぎてこんなくだらないことをやるのか」と皮肉を言う人もおり、我々の目の前で資料を破る人もいます。しかし、感謝の気持ちを示してくれる人の方がもっと多いです。世の人々を救うことは我々の使命で、私は努力して三つのことを行い、師父の慈悲なる救い済度に応えられるようにします。修煉してから、薬を飲まなくても健康な体を維持することができ、家族のためにもっと多くの家事を負担しています。友達は私の曲がった腰がまっすぐになり、性格も穏やかになって変化が大きいと話しています。師父の救いに改めて感謝します。